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コウラン伝 第37・38・39・40話あらすじとネタバレ感想

コウラン伝 0 あらすじ

中国ドラマ「コウラン伝・始皇帝の母」の第37・38・39・40話あらすじとネタバレ感想の紹介記事です。

 

趙は秦の軍を退けました。その後、趙王は体調が優れないのを理由に逸王子を太子に任命。王の祭祀を任せます。そんな逸王子に羽王子は危機感を強めます。

逸王子は殷小春とともに一緒に暮らすつもりでしたが。逸王子が王になると知った殷小春は王宮を去ってしまいます。羽王子は逸王子を殺害するため、兵を出しました。しかし殷小春が逸王子を庇って負傷。そこに高浩陽がかけつけて羽王子を射殺してしまいます。

そのころ。趙を脱出した雅王女は范雎の娘と出会いました。難民に遭遇して騒ぎが起こり、そのさなかに范雎の娘は命を落とします。雅王女は范雎の娘にすり替わってしまいます。

秦に行っても雅王女がライバルとして登場するのが確定しました。趙編もいよいよ大詰めです。

 

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番組情報

原題:皓鑭傳
英語:The Legend of Hao Lan
2019年、中国
全62話

原作小説:皓鑭傳
原作者:爾笛

コウラン伝の時代

舞台になるのは紀元前3世紀「春秋戦国時代」の中国。まだ中国大陸は統一されてなく、いくつもの国が争う戦国時代でした。ドラマの登場人物達が活躍していた紀元前260年ごろには小国は淘汰されて7つの国が争っていました。

「戦国の七雄」といわれる、秦(しん)・趙(ちょう)・燕(えん)・魏(ぎ)・斉(さい)・韓(かん)・楚(そ)の国です。

 

コウラン伝の主な登場人物

李皓鑭(り こうらん)ヒロイン。李赫の娘 
 演:呉謹言(ウー・ジンイエン)

呂不韋(りょ ふい) 商人
 演:(ニエ・ユエン)。

嬴異人(えい いじん)/子楚 秦の王子。
 演:茅子俊(マオ・ズージュン)

趙孝成王 趙丹
 演:王志飛

厲(れい)王妃 趙孝成王后
 演:寧靜

趙雅/趙雅 趙国の王女。
 演:海鈴

 

 

第37話

 

高昊陽は殷小春を救おうとしますが厲王妃の罠にハマり失敗。趙王によって追放されます。

厲王妃は宴で使う毒を用意。趙王は嬴異人と李皓鑭を招いて宴をひらきますが、毒を口にした出席者は動けなくなります。すると厲王妃が得意になって今までの行いを話し始めました。趙王のために敵を排除したものの趙王には振り向いてもらえなかった。だから行動を起こしたというのです。

ところがそこに廉頗と高昊陽が到着。厲王妃の反乱は鎮圧されました。趙王はすでに厲王妃を信用できないと考え先手を売っておいたのです。反乱が失敗した厲王妃は自害しました。

そして趙王は厲王妃の悪事に加担した殷小春にも死を命じるのでした。殷小春は趙王の命令で賜死。遺体は城外に運ばれましたが。外に出たところで蘇生。李皓鑭と高昊陽によって解毒剤を飲まされており助かりました。そこに逸王子がやって来るのでした。

感想:
厲王妃は最初から悪い人物ではなかったし最初は趙王のためなら何でもした。でも報われないとわかって自分が力を持つことにしたのですね。厲王妃も気の毒な人でした。

 

 

第38話

 

逸王子は殷小春の”遺体”を置いてゆくように言いますが、それを阻止しようとした高昊陽が矢に討たれて死亡しました。

先に趙の王宮を出た呂不韋と嬴異人は秦の都・咸陽に到着。偽物と疑われましたが、夏姫によって本物と確認されます。嬴異人はその後、華陽夫人と会い養子になり、名前を「子楚」変えました。

趙雅は秦の丞相・范雎の娘・范雅になりすまして范家に入り。嬴子傒と結婚しました。嬴子傒は范雅が本物でないと気づきましたが、そのまま夫婦を続けることにしました。

一方。李皓鑭と息子の政、殷小春は趙の城外で暮らしていました。ところが何者かに扇動された民衆が李皓鑭たちを秦のスパイだと騒ぎ始めます。

 

感想:
殷小春は李皓鑭たちがなんとかすると思いましたが。ここで高昊陽が犠牲になってしまうとは。

嬴異人が「子楚」と名を変えたのは華陽夫人が楚出身だから。華陽夫人に気に入られなければいけないので大変です。

趙に取り残された李皓鑭ですが、こちらはもっと大変。よく生活できたなと思います。実際の趙姫(劇中の李皓鑭)の実家は名家なので実家に匿われていたのではないかと言われます。

 

第39話

 

嬴子楚(異人)は安国君と華陽夫人を訪問。趙国に残っている李皓鑭たちを帰してもらうようにお願いしました。秦は趙に使者を送りますが、趙王は李皓鑭を返そうとしません。

嬴子楚は安国君の宮殿からの帰り、雅と嬴子傒に会いました。ここで雅に会ったことに驚く嬴子楚ですがそしらぬふりをします。しかし嬴子傒はその様子から2人が顔見知りだと見抜きます。

感想:
李皓鑭は重要な人質ですから趙もなかなか返そうとはしませんよね。早く秦に行けるといいですが。

范雎が推挙した鄭安平が趙に投降しているのがわかり。范雎は任命責任を問われました。秦王を恐れて助命を言い出せない嬴子傒でしたが。嬴子楚は秦王は范雎を殺すことはできない考え、秦王には長年の功労があるので赦免するよう提言。秦王は范雎を許します。

その後。嬴子傒は嬴子楚をねぎらうために宴を開くのですが。酒を飲んだ嬴子楚は吐血して倒れてしまいます。

感想:
嬴子傒は義父をたすけてもらておいて嬴子楚を殺害しようとするとはどういうつもりでしょうか。でも中国人は助けられると面子が傷つきよけいに恨むので。嬴子傒の行動は中国人らしいかも。

 

第40話

 

嬴子楚は華陽夫人の勧めで芈絲蘿を妻に迎えることになりました。怒った呂不韋は嬴子楚にくってかかかり李皓鑭のことを忘れないように念をおし。李皓鑭を連れて帰ると約束させます。

8年後。
李皓鑭たちはまだ趙で暮らしていました。嬴政も一緒です。李皓鑭は秦王の孫ということでいじめられる嬴政がかわいそうで溺愛していました。そして公孫将軍に頼んで嬴政に武術を教えてもらいます。

秦王が重病になりました。范雎たち大臣は太子の安国君のもとを訪れ、嬴子傒を世継ぎにするように迫りますが。安国君は拒否しますがいつまで抵抗できるかわかりません。

心配した呂不韋は秦王のもとに行き事情を説明。怒った秦王は子楚が世継だと遺言を残して崩御しました。

感想:
范雎は当然、娘婿の子傒を将来の王にしたいですし。大臣たちは華陽夫人に恨みを持っているので子楚が王になるのは嫌なんですね。安国君はちょっと頼りないのかな。

 

コウラン伝 第41・42・43・44話あらすじ

 

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