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コウラン伝 第41・42・43・44話あらすじとネタバレ感想

コウラン伝 0 あらすじ

中国ドラマ「コウラン伝・始皇帝の母」の第41・42・43・44話あらすじとネタバレ感想の紹介記事です。

 

嬴子楚は華陽夫人の勧めで芈絲蘿を妻に迎えることになりました。怒った呂不韋は嬴子楚に李皓鑭を連れて帰ると約束させます。

8年後。李皓鑭たちはまだ趙で暮らしていました。嬴政も一緒です。

秦王が重病になりました。范雎たち大臣は太子の安国君に嬴子傒を世継ぎにするように迫ります。

心配した呂不韋は秦王に事情を説明。秦王は子楚が世継だと遺言を残して崩御するのでした。

秦のいち時代を作った昭襄王が亡くなりました。これから孝文王(嬴柱)の時代になりますが、後継者の問題もありすんなりとはいきそうもありませんね。どうなるのでしょうか。

 

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番組情報

原題:皓鑭傳
英語:The Legend of Hao Lan
2019年、中国
全62話

原作小説:皓鑭傳
原作者:爾笛

コウラン伝の時代

舞台になるのは紀元前3世紀「春秋戦国時代」の中国。まだ中国大陸は統一されてなく、いくつもの国が争う戦国時代でした。ドラマの登場人物達が活躍していた紀元前260年ごろには小国は淘汰されて7つの国が争っていました。

「戦国の七雄」といわれる、秦(しん)・趙(ちょう)・燕(えん)・魏(ぎ)・斉(さい)・韓(かん)・楚(そ)の国です。

 

コウラン伝の主な登場人物

李皓鑭(り こうらん)ヒロイン。李赫の娘 
 演:呉謹言(ウー・ジンイエン)

呂不韋(りょ ふい) 商人
 演:(ニエ・ユエン)。

嬴異人(えい いじん)/子楚 秦の王子。
 演:茅子俊(マオ・ズージュン)

范雅/趙雅 趙国のもと王女。
 演:海鈴

贏子傒(えい・しけい)秦の王子。
 演:王雨

 

第41話

 

秦王が亡くなり、秦王の遺言で嬴子楚が秦の太子になりました。安国君・嬴柱は自分の息子が太子になり喜び、臣下たちにも認めさせます。

朝廷で会議が開かれ、趙にいる嬴子楚の妻子を連れ戻すことになります。嬴子楚は妻子を返さなければ出兵すると趙王を脅し、李皓鑭と嬴政、殷小春は自由の身となり趙を出て秦に向かいました。ちかし李皓鑭に恨みを持つ虞平は皓鑭たちの後を追います。虞平は護衛の公孫将軍を殺して皓鑭たちを亡きものにしようとしますが。嬴政が救いました。

李皓鑭たちは秦の都・咸陽に到着。宿泊施設に入りましたが、そこに派遣されてきた杜女官は皓鑭を見下していました。杜女官は華陽夫人に皓鑭を入れては行けないと報告。皓鑭達は足止めされてしまいます。そこで呂不韋がある企みをするのでした。

感想:

昭襄王の遺言のおかげで嬴子楚が無事後継者に認められました。安国君 嬴柱がちょっと頼りなかっただけに心配でしたが、これで安心。嬴子楚は正式に太子(王位後継者になり)、李皓鑭は太子妃の立場になりました。趙も秦に武力で脅されては太子妃を返すしかありません。執念深い虞平の妨害はありましたが、無事秦に到着。でも秦国内ではよそ者の李皓鑭を快く思わない人も多いです。皓鑭はこれからも大変そうですね。

 

第42話

 

嬴子楚が妻子を捨てたという噂が広がり。秦王 嬴柱は子楚にそのような汚名を着せるわけにいかず、李皓鑭たちを迎えに行かせました。嬴政は食事があわず熱が出てしまいました。すると杜女官は李皓鑭と嬴政を疫病間者の隔離施設に入れようとします。そこにそこに嬴子楚が到着。李皓鑭たちは助かります。李皓鑭と嬴子楚は8年ぶりに再会。嘘をついて李皓鑭たちを足止めした杜女官は処刑されました。

李皓鑭が嬴子楚と再開したのを見届けた殷小春は自由になりたいと李皓鑭のもとを去ります。

嬴子楚が皓鑭を連れて王宮に戻り、華陽夫人に会いました。華陽夫人は皓鑭は妻でなく側室だと言いますが。皓鑭が言い返すと嬴子楚も妻は皓鑭だと言います。華陽夫人は悔しいですが認めるしかありません。

一方。范雅(趙雅)は嬴子楚が李皓鑭の再会が悔しくて喪の期間にもかかわらず酒を飲んでしまいます。それを見た贏子傒は雅が趙の公主で未だに嬴子楚に対する思いを引きずっている彼女を皮肉るのでした。

 

感想:

李皓鑭は秦にたどりついても妨害はありましたが、無事に再開できました。華陽夫人は嬴子楚は王にしたいけれど、李皓鑭は気に入らない様子。親戚の娘を王妃にしたいですから。皓鑭は邪魔でしょうね。でも賢い李皓鑭を口先で従わせるのは難しそう。こちらでは嫁姑問題が起こりそうです。

殷小春が李皓鑭のもとを離れてしまったのは意外。この先どうするんだろうと思ったら早速、騒ぎに巻き込まれました。白仲との関係が気になるところです。

 

 

第43話

 

李皓鑭は嬴子楚に腹をたて会おうとしません。そこで嬴子楚は皓鑭に女性について書かれた竹簡を送りました。皓鑭は秦の法律のことは分からりませんでしたが、そこに呂不韋が現れます。呂布の助けを借りて竹簡を読み採決を下していきました。皓鑭の様子を見に来た嬴子楚は楽しそうにしている2人を見て腹が立ってしまいます。そこで修理と称して皓鑭の住まいの屋根を破壊。皓鑭は仕方なく嬴子楚と同居するしかありません。

范雅は贏子傒の子を身ごもました。でも范雅は贏子傒の子は産みたくないので堕胎薬を飲もうとします。でも贏子傒は子を産んでほしいので、薬を密かに取り替えさせるのでした。

一方、白仲に捕まっていた殷小春は吊るされていました。殷小春が謝罪しない限り許さないという白仲ですが。白仲は戦いで負傷。殷小春は頼まれて白仲を治療することになります。最初は嫌がっていた殷小春でしたが、しだいに打ち解けていくのでした。

 

感想:

まあ李皓鑭が腹をたてるのも仕方ありませんよね。嬴子楚にも事情はあるとはいえ、8年も放置されたら怒りますよ。

殷小春は予想通り白仲との仲が進展しそう。白仲は白起の息子で白霊児の兄だから、結局また皓鑭たちと関わることになるのでしょうか。

 

 

第44話

 

呂不韋は秦王 嬴柱の命令で白霊児と結婚することになりました。でも呂不韋は李皓鑭を忘れられません。酔っぱらった呂不韋は皓鑭のもとにやってきて、彼の思いを伝えようとしましたが皓鑭に水をかけられてしまいます。

白霊児と結婚生活が始まり、呂不韋は花を栽培して気を紛らわせていました。ところが白霊児は呂不韋に喜んでもらおうと花をつんで花束にしてしまいます。せっかく育て花が切られてしまい呂不韋は怒って白霊児を追い出してしまいます。

その後、呂不韋は伝説の宝物「和氏の璧(かしのへき)」を入手。秦王 嬴柱に献上。華陽王妃に贈るように勧めました。喜んだ秦王はさっそく華陽王妃と一緒に見ようと思い華陽王妃のもとを訪れました。ところが湯浴み中の華陽王妃のそばには楽師の檀奴がいます。秦王は激怒。大喧嘩になりました。華陽王妃は花瓶をとって打ち付けると、秦王は頭を打って倒れます。

騒ぎに駆けつけてみると秦王は既に亡くなっていました。呂不韋は檀奴を拘束。華陽王妃は檀奴が秦王を殺したので処刑するように命じますが。呂不韋は秦の法律では裁判を受けさせなければいけないと言います。

感想:

和氏の璧(かしのへき)は中国の歴史書にも登場する伝説的な宝物。楚の卞和という人が楚王に献上した玉(ぎょく)。その後、趙の恵文王のもとに渡ったといいます。「完璧」という言葉の語源にもなりました。そんな貴重な宝物をなぜ呂不韋が入手できたのか不明ですが。

まあ「和氏の璧」と呼ばれている何かをつかまされたのかもしれません。

それはともかくいきなり秦王 嬴柱が死んでしまいました。確かに秦王 嬴柱の治世は短かったのですが。ドラマでは華陽王妃が殺害したことになっているとは。これからいったいどうなるのでしょうか。

 

 

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