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始皇帝 天下統一 26・27・28・29・30話ネタバレとあらすじ感想

始皇帝 f あらすじ

中国ドラマ「始皇帝 天下統一」の21・22・23・24・25話ネタバレとあらすじ感想紹介記事です。

 

嬴政は羋華を好きになり、どうしても妃に迎えたいと考えていました。でも趙姫は離秋を勧めます。

後宮内の華陽太后と趙姫の対立、秦国内の国内派、楚系、その他の外国勢の派閥争い。楚や斉との外交問題も重なり、簡単には答えを出せません。

斉から離秋が到着。趙姫は嬴傒を説得して离秋の歓迎宴を行い。羋華も招待しました。その席で趙姫は羋華を侮辱します。

羋華が出ていってしまい、嬴政はその後を追いかけるのでした。

 

「始皇帝天下統一」のあらすじとネタバレ・感想を紹介します。

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始皇帝天下統一 番組情報

原題:大秦賦
2020年、中国
全78話

原作小説:大秦帝國之東出
作者:孫皓暉

始皇帝天下統一の主要人物

・嬴政(えい せい)
 秦の荘襄王の長男。後の始皇帝。
 演:張魯一

・呂不韋(りょ ふい)
 演:段奕宏

・趙姫(ちょうき)
 演:朱珠

・嫪毐(ろうあい)
 演:葉項明

 

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第26話 敗局

 

羋華(びか)は宴席の場で太后 超姫から侮辱されました。羋華はよほどショックをうけたのか自害しようとします。

普段は口数の少ない嬴政ですけれど、今回は珍しく口が上手で羋華をうまく説得しました。さすがに超姫はやりすぎたようです。呂不韋からも警告を受けましたね。

でも嬴政から「呂氏春秋」を褒められた呂不韋はますます増長しそうです。

秦王 嬴政は羋華と離秋の二人を妻にすると混乱を避けるため王妃は決めないと宣言するのでした。

一方、趙佾(ちょういつ)は趙の王位を狙って国に戻りました。趙王 趙偃(ちょうえん)は困り果てましたが。倡女がある策を提案するのでした。

趙佾は自分が王になったら秦に城を渡すと言いますが。それよりも趙佾が戻って国内が混乱する方が狙いなのでしょう。趙国内にはいまだに趙佾を支持する大臣もいるようですし。

でも呂不韋の思い通りにはいかなさそうですね。

 

第27話 合従軍の形成

 

趙国に戻った趙佾でしたが。倡女のしかけた罠にかかって罪を犯してしまい、趙偃に臣下として謝罪します。

でました。中国お得意のハニートラップ。趙佾はもう王になることはできませんね。呂不韋の目論見も外れてしまいました。

お手柄の倡女は王妃に、その子の趙遷が太子になってしまいます。大臣たちは反対しているし、趙国の先行きも心配です。

趙遷は後の幽繆王。趙偃よりもさらに無能な王でした。

一方、国境付近のトラブルから楚、韓、魏三国は協力して秦を攻めようと動き出しました。秦は函谷関外で迎え撃つ作戦を立てるのですが。

流言を使ってわざと連合軍を作らせ、一気に叩こうという作戦のようですが。そんなリスクの高い作戦たてますかね。失敗したら秦も危ないですが。

 

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第28話 守られた都

 

趙、楚、燕、魏、韓は連合軍を結成して60万の兵で秦を攻めました。秦軍は奇襲攻撃を行い勝利します。

紀元前241年におきた函谷関の戦いですね。ドラマのように呂不韋が秦軍の指揮をとったと考えられています。

ドラマでは秦の兵力は70万と言われていますが、歴史上は20万くらいだろうと言われています。

実際には連合軍に攻められて秦は滅亡の危機にあったわけですが、何とか勝ちました。連合軍は秦を潰す大きなチャンスを失ったわけです。

これ以降、秦以外の6つの国は連合軍を作って秦に対抗することができず。各個撃破されていくことになります。

現代人は秦が勝つのを知ってますから、わざと連合軍を作らせて一気に叩いたなんてシナリオを作れるのですが。そう、うまくいきますかね?

そういう陰謀論的なシナリオは中国だけでなく、日本の小説やドラマでもよくありますが。都合良すぎてシラケます。

 

第29話 巻き狩り

 

秦は連合軍との戦いに勝ち、臣下や民も大喜び。嬴政への期待が高まります。

いきさつはともかく、秦は滅亡の危機を免れ逆に他国から恐れられる存在になったわけですから。嬴政にとっても大きな転機になりましたね。

嬴政は加冠の儀を行なって親政にむけて動き出していました。宗室は嬴政の親政を望んでいますし、嬴政はそんな宗室を味方に引き込もうとしています。このへんはしたたかですね。

趙姫も自分の息子ですから喜んでいるように見えますが、どうでしょう。

でも嬴政が親政を始めると呂不韋の権力が小さくなるので面白くありません。嫪毐も不安でしょうね。

呂不韋と趙姫は嬴政の親政を妨害するため、さっそく策略をしかけてきましたね。

 

 

第30話 勝ちは禍

 

都の人々の間に嬴政は成蟜に劣るという噂が広まっていました。

中国では流言は離間はよく使われる作戦。これがなかなか効果的です。

でも嬴政はそれを乗り切って呂不韋に権力を手放させる方法を探っています。

そんな中、趙を攻めていた蒙驁が病死。趙は救われました。

蒙驁は趙を攻めたのと同じ年に死亡。死因は分かりません。このとき彗星が現れました。中国史では英雄の死と彗星の出現は関連付けられることがあります。

ちなみにこのときの彗星がハレー彗星ではないかと言われています。

韓霓は我が子・成蟜のために母国の韓を頼りました。成蟜に韓を攻めさせて手柄をたてさせて、将来は王にしようというのです。呂不韋はそれを利用しようとしています。

成蟜がなんだか政争の道具にされていますけど。この時代は国際結婚が多く、後継者問題に他国が関わってくるのでやっかいですね。

史実でも成蟜は韓から割譲された土地を受け取りに行ってます。両国の間で様々な駆け引きがあったのでしょうね。

このドラマの嬴政は成蟜を大事に思っているようですけど。弟を守れるでしょうか。

 

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