狼殿下　第46・47・48・49話（最終回）のあらすじとネタバレ

中国ドラマ「狼殿下-Fate of Love-」第46・47・48・49話（最終回）のあらすじとネタバレ紹介記事です。

いよいよ最終回です。

楚馗が祭祀を行いその場で渤王の配下を生贄にすることが決まりました。迄貚国にも招待がとどき、迄貚王が楚馗の招待を受けることになりました。それを聞いた耶律宝娜は怒って溍国に行って馬摘星に知らせます。

允王 楚有圭は張錦を利用して楚馗に毒を盛っていました。そのため楚馗の状態は悪化、目が見えなくなってしまいます。楚馗は張錦と允王の裏切りを知って激怒。張錦を処刑しようとしますが、遥姫の提案で生かして利用することにします。

渤王 楚有炆は密かに煬国に戻り楚馗に会いました。そして祭祀を利用して允王を討ち、そのかわり楚馗が楚有禎に譲位することを約束させます。

そして允王が楚馗の名代になって祭祀を行うことになりました。祭祀の当日、文衍たちを助けようと楚有炆が祭祀場に現れますが文衍はすでに意識がなく。馬摘星も允王を襲撃しますが失敗してしまいます。

番組情報

タイトル：狼殿下-Fate of Love-

読み方：おおかみでんか
原題：狼殿下
英語：The Wolf
2018年
全49話

「狼殿下」主要人物キャスト

・狼仔（ろうし）/楚有炆（そ・ゆうぶん）/渤王（ぼつおう）
　演：王大陸（ダレン・ワン）

・馬摘星（ば・てきせい）
　演：李沁（一人二役）

・疾沖（しつちゅう）/李炬嶢（り・きょぎょう）/川王（せんおう）
　演：肖戰

・耶律宝娜（やりつ・ほうな）
　演：郭書瑤

・遙姬（ようき）
　演：辛芷蕾 

・溍王 李存勗
　演：石涼

・煬国皇帝 楚馗
　演：丁勇岱

・允王 楚有圭
　演：林佑威

第46話　明かされた真相

耶律宝娜は疾沖があまりにも悲しそうなので彼を励ましに行きました。ところが意外にも疾沖は明るそうに振る舞うのでした。

疾沖は心を痛めながらも馬摘星への想いを断ち切り、口止めされていたことを馬摘星に話しました。そして馬摘星に離縁を告げると渤王 楚有炆のそばにいてほしいと頼みます。

そんな疾沖の心の広さに耶律宝娜は惹かれていくのでした。

馬摘星は楚有炆のところに行き彼のそばにいると言うのですが。楚有炆は自分の命が残り少ないことを知っているので馬摘星を拒みます。

遥姫が楚有炆に会いに来ました。そして楚有炆の血が黒くなっていてあと残り命が少ないと知ります。楚有炆は允王を討つためあともう少し行きられるようにしてくれと遥姫に言って倒れました。それを馬摘星が見ていて彼女も楚有炆の命が残り半年と知りショックを受けます。そして遥姫は馬摘星に楚有炆のそばにいてほしいの頼むでした。

第47話　つかの間に願う永遠

渤王 楚有炆と馬摘星は暫くの間、２人きりで穏やかな時を過ごしました。楚有炆は自分の命が少ないこと不安に思い趙六野に武術を教え馬摘星を守らせようと思いました。そして自分は命をかけて允王を倒す覚悟でした。

そんなある日。夢に第一皇子の楚有裕が現れました。楚有炆は不安な想いにかられます。

允王は渤王 と楚馗が協力して自分を討とうとしていることを知り先に動きました。張錦を殺害。そして次に軍を動かして楚馗を殺害しました。遥姫は允王の挙兵を楚有炆に知らせようと戦いますが力尽きます。

翌日。允王 楚有圭は皇帝の座につき、勲王 楚有禎たちが謀反を起こし先帝を殺害したと発表しました。

溍国にも楚馗の死と楚有圭の即位は知れ渡りました。楚有炆は楚馗との盟約のことを話、楚馗に何かあれば煬軍は洺州から撤退すると言います。そこで溍国は洺州に軍を進めそこから煬国に攻め込む事にしました。楚有禎を救出することにしました。

第48話　紅さす花嫁

溍国と煬国の決戦が迫っていました。

そんな疾沖の前に耶律宝娜が現れます。宝娜は兵に変装して疾沖の部隊に潜入していたのです。宝娜は何かと疾沖の世話をしようとつきまといますが、疾沖はかつての自分を思い出してやりきれない思いになります。そして宝娜の身の安全を心配するあまり冷たい言葉で突き放しますが、宝娜は涙ながらに去っていきます。

楚有炆のもとにそこに傷ついた遥姫が到着。遥姫は手当をうけます。

溍王のもとにも煬国から使者が来ました。

勲王 楚有禎を人質に取られた楚有炆は感情的になって楚有禎を救い出そうとします。その姿に心配した馬摘星は楚有炆を引き止めるため、溍王に言って監禁させてもらいました。

数日後。楚有炆は檻から出されました。すると馬摘星が赤い紅をさして花嫁衣装で待っていたのでした。そして二人は口づけをするのですが。

第49話　思い出の狼狩山へ（最終回）

馬摘星の紅には安神薬が仕込まれていました。楚有炆は薬のせいで意識が薄れ倒れます。

馬摘星は遥姫と共に煬国に向かいました。

皇帝 楚有圭は楚有炆がやって来ると思っていました。ところが意外にも溯暘にやってきたのは馬摘星と遥姫でした。

疾沖も一人で楚有禎を救いに煬国の皇宮にやってきましたが、矢をうけ傷つきます。でも疾沖の身を救ったのは耶律宝娜の琥珀でした。

楚有圭は馬摘星だけ入城を許可します。心配する遥姫でしたが、それを見越していた馬摘星は、遥姫と髪飾りを交換。ひとりで皇帝 楚有圭に会いに行きました。

目を覚ました楚有炆は馬摘星が残した手紙を見て煬国の溯暘へと馬を走らせました。楚有炆は、迎え撃つ煬軍から矢の雨を浴びて傷だらけになります。それでも煬国の皇宮にたどり着きました。

馬摘星と皇帝 楚有圭が対峙するなか楚有炆が到着。楚有圭は楚有禎を盾にして馬摘星に剣を突き刺し。楚有圭は楚有炆によって討たれました。しかし馬摘星は楚有炆の腕の中で息を引き取りました。

戦いは溍国が優勢に。

皇帝がいなくなった煬国では楚有禎が皇帝に即位。しかしその楚有禎は皇帝の座を返上して溍王に服従しました。

新しい時代に楚有炆と馬摘星の姿はありません。

疾沖は耶律宝娜とともに世界を見るため度に出るのでした。

終わり

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