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太王四神記・登場人物キャスト紹介

韓国時代劇 1.2 韓国ドラマ紹介

韓国ドラマ「太王四神記(たいおうしじんき)」の登場人物・キャストを紹介します。

古代の高句麗を舞台にしたファンタジー時代劇。

ペ・ヨンジュン主演ということで日本でも大変注目されました。

印象的な音楽は日本の久石譲が担当しました。

太王四神記に登場する人物とキャストを紹介します。

 

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太王四神記あらすじ

 

はるか昔。地上は虎族が支配していました。虎族の長は火の力をもつカジン。

横暴な虎族に怒った神の子・桓雄(ファヌン)は地上の人々を救うためチュシンの国を作りました。虎族は桓雄に戦いを挑みました。戦いを終わらせるため桓雄はカジンから火の力を奪い、熊族の女戦士・セオに与え朱雀となりました。

やがて桓雄とセオは愛し合い。セオは子(檀君)を身ごもりました。密かに桓雄が好きだったカジンはセオを襲いますが、セオは火の力を使って子供を守ろうとします。しかしセオは力を制御できずに暴走。

桓雄は青龍・白虎・玄武を使って朱雀を封じようとしますが抑えることができず、自らの力を使ってセオを倒します。そして朱雀・青龍・白虎・玄武の四神を封印。チュシンの王になるもの現れた時、四神の力は目覚め。王は神器の封印を解くだろうと予言しました。

それから2000年後。

夜空にチュシンの星が輝き。高句麗の王族の家でタムドクが誕生。おなじころヨン・ホゲも誕生しました。

やがてタムドクの父・故国壌王が即位。タムドクは王太子になりました。故国壌王はタムドクの暗殺を恐れて無能なふりをするように命令。人々はホゲがチュシンだと期待していました。

一方。虎族による地上の支配を目論む火天会は4つの神器を求めて密かに動いていました。

チュシンとは実在しない架空の国。

 

ドラマ情報

タイトル:太王四神記
英語:Taewangsasingi Legend
2007年、韓国、MBC
全24話

 

主要人物キャスト

 

タムドク(談徳)/広開土王(好太王)/桓雄(ファヌン)

演:ペ・ヨンジュン、子役: ユ・スンホ

高句麗の第19代国王。

故国壌王の息子。小獣林王の甥。
チュシンの星が輝いた日に生まれ王になる運命とされましたが。暗殺を恐れる父の指示で無能なふりをしていました。やがて父・故国壌王のあとをついで高句麗王に即位。火天界の妨害もあり。当初は無能な王と思われていましたが仲間たちとともに百済との戦いで戦果をあげ、臣下や人々の信頼を得ます。そして火天界との決戦に挑みます。

劇中では古代に降臨した神・桓雄(ファヌン)が転生した人物という設定。

歴史上は積極的に領土拡大。新羅・百済を支配下においていましたが、百済が裏切って倭と同盟。海を渡ってきた倭軍と戦って撃退しました。息子の長寿王ともに高句麗の最盛期を作った人物。領土を広げたので「広開土王」と呼ばれます。息子の長寿王が父・広開土王の功績を称えるために作った好太王碑は当時の歴史を知る貴重な史料になっています。

・広開土太王(好太王)の詳しい説明はこちら。

 

キハ(徐琦荷、ソ・ギハ)/カジン

演:ムン・ソリ、子役: パク・ウンビン

朱雀の神器の守り主のひとり。火の力を持っています。スジニの姉。火天会が朱雀の神器を奪ったときに誘拐され、火天会で育てられました。神殿に送り込まれてタムドクと知り合い恋仲になります。タムドクの子を身ごもりますが、故国壌王殺しの犯人になってしまいタムドクと対立してしまいます。

カジンの転生した姿。

 

スジニ/セオ

演:イ・ジア、子役: シム・ウンギョン

キハの妹。朱雀の神器の守り主のひとり。黒朱雀。火の力を持っています。火天会が朱雀の神器を奪ったときはまだ赤ん坊で母やキハに守られました。その後はコムル村で育てられました。危険な黒朱雀の力が目覚めたときは殺される予定でした。やがてタムドクのもとを去って高雲の子の家庭教師をしていましたが。

セオの転生した姿。

 

ヨン・ホゲ(椽浩開)

演:ユン・テヨン
子役: キム・ホヨン

高句麗の王族。ヨン・ガリョの息子。タムドクの従兄弟。
チュシンの星が輝いた日に生まれ、王になる人物と期待されています。もともとは優しい性格でしたが、母が陰謀に巻き込まれると荒んだ性格に。王になるためタムドクと対立。ヨン・ガリョ、火天会、さらにはキハにも操られ悪事を重ね人々の支持を失っていきます。タムドクによって高句麗の将軍を解任され、その後は北燕軍の大将になって高句麗の敵になりました。

 

タムドクの仲間

ヒョンゴ(玄高)

演:オ・グァンノク

玄武の神器の守り主。コムル村の行者でしたが、前族長のあとを継いで族長になりました。スジニの保護者。最初はホゲをチュシンの王と思っていましたが。タムドクが本当の王だと気づいて助けます。

 

チュムチ(主武時)

演:パク・ソンウン

白虎の神器の守り主。シウ部の族長。国を滅ぼされた靺鞨(まつかつ)の生き残り。兵を率いて高句麗内で暴れていましたが、タムドクの説得で仲間になります。

 

チョロ(悽露)

演:イ・フィリップ、子役: イ・ヒョヌ

青龍の神器の守り主。百済の関彌(カンミ)城の城主。子供の頃に火天会に襲われ家族を殺されました。父によって心臓に神器を埋め込まれまれています。その影響で醜い容姿になっていましたが、タムドクに救われ彼に仕えます。

 

パソン(巴巽)

演:キム・ミギョン

高句麗一の鍛冶屋。白虎の神器を守る家系ですが火天会に父を殺されました。生き別れの兄がいます。

 

タルビ

演:シン・ウンジョン

火天会に家族を殺されパソンとともに行動しています。

 

ヒョンドン

演:キム・ドンヒョク

コムル村の行者。談徳の書記。タムドクの戦いはこの人がまとめたという設定。

 

カムドン

演:キム・グァンヨン

コムル村の行者。

 

ヒョンゴン

演:チョ・スンヨン

コムル村修行者。ヒョンゴの側近。

 

高句麗(タムドク派)

小獣林王(グブ)

演:チョン・ソンファン

高句麗の第17代国王。子がなかったので弟を次の王に指名。

歴史上は燕に攻め込まれて弱体化していた高句麗を復興させた人物。子がなく弟の故国壌王にあとを譲ったのはドラマと同じ。

・小獣林王の詳しい説明はこちら。

 

故国壌王

演:トッコ・ヨンジェ

高句麗の第18代国王。タムドクの父。
母が妊娠中に敵国に拉致され、敵国で生まれ育ったので高句麗の王族ではないのではないかと陰口をたたかれています。そのため目立たずひっそりと暮らしていました。兄に子がなかったので王にされてしまい、息子のタムドクをチュシンの王だと信じています。

ドラマではおとなしいですが、歴史上は即位した後は積極に領土拡大。後の広開土王時代の基礎を作った人物。

・故国壌王の詳しい説明はこちら。

 

コ・ウチュン(高羽忠)

演:パク・チョンハク

高句麗の将軍。親衛隊の指揮官。故国壌王に忠誠を尽くしタムドクに仕えます。

 

フッケ(黒蓋)

演:チャン・ハンソン

絶奴(チョルロ)部の族長。ヨン・ガリョに味方する部族が多い中で唯一タムドクを支持。タムドクの即位後は側近の一人に。

 

大神官

演:ホン・ギョンヨン

天地神堂の主。神官のキハを妹のように可愛がります。タムドクがチュシンの王だと知り、ヨン・ガリョの野望を阻止しようとしますが。キハに裏切られます。

 

カクタン(閣丹)

演:イ・ダヒ

第三近衛隊の隊長。コ将軍の部下。

 

セドゥル

演:ミン・ジオ

絶奴部。フッケの長男。

 

タルグ

演:キム・ヒョク

絶奴部。フッケの次男

 

高句麗(ヨン・ホゲ派)

ヨン・ガリョ(椽可慮)

演:パク・サンウォン

高句麗の重臣。息子のホゲを王にしようとしています。火天会と結託、故国壌王を死に追いやりタムドクと対立しますが破れ、最後は服毒自殺。

 

ヨン夫人

演:キム・ソンギョン

ヨン・ホゲの母親。ヨン・ガリョの妻。故国壌王の妹。
息子のホゲを次の王にしようとします。

 

チョックァン

演:チョン・ジュファン

騎馬隊の指揮官。ヨン・ホゲをチュシンの王と信じて忠誠を尽くしています。

 

チョ・ジュド

演:ソン・グィヒョン

ヨン・ガリョの側近。

イルス

演:イ・ジャンウク

ヨン・ホゲの幼なじみ。ホゲの側近。

 

火天(ファチョン)会

虎族の末裔が作った秘密結社。桓雄に奪われた地上の支配権を取り戻すため暗躍。

大長老

演:チェ・ミンス

火天会のリーダー。不死。妖術を使い策略にも長けています。最初は老人の姿でしたが神器を手に入れて若返りました。ヨン・ガリョと結託。キハやヨン・ホゲを操りタムドクと対立。

 

サリャン(史亮)

演:パク・ソンミン

火天会大長老の側近。キハの育て親。大長老とキハの板挟みになってしまいます。
歳をとっているはずなのに容姿が若いまま。

 

その他

高雲

演:チョン・ジェゴン

高句麗王族末裔ですが後燕に仕えています。後燕にやってきたスジニが高雲の子の家庭教師をしてました。

歴史上は後に馮跋に担がれて北燕の天王(君主)になります。

・高雲の詳しい説明はこちら

 

プルドル

演:ペク・チェジン

パソンの兄。白虎の神器を守る家系のひとり。隠れ住んで神器を守っていましたが。

 

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