フミヤ

5.2 隋唐の皇后・側室

順陽公主(宇文氏)・楊堅の義妹は独孤伽羅と仲が悪かった

北周の順陽公主(宇文氏)は宇文泰の娘として生まれ、隋の楊堅の弟・楊瓚と結婚。でも楊堅の妻・独孤伽羅とは険悪でした。隋の建国後、宇文氏は多くの親族を失い自らも厳しい運命を辿ることになります。順陽公主の生涯を史実とドラマを交えて詳しく解説します。
5.1 隋唐の皇帝・皇子

楊瓚・隋文帝 楊堅の弟は兄に殺された?

楊瓚(よう さん)は北周~隋の時代の武将。 隋初代皇帝・楊堅の弟です。 北周皇帝からの信頼が厚く、北周武帝の妹と結婚していました。北周王朝を倒して自分の国を建国した兄とは仲がよくありません。 最後は兄とでかけた先で急死してしまいます。 楊堅...
6.1 北朝・魏・周・斉

宇文家の歴史・宇文護や邕の祖先は匈奴から鮮卑になった

宇文氏は古代中国の名門貴族です。 北魏・西魏で皇帝を補佐、北周の基礎を作った宇文泰。 北周の皇帝(天王)になった宇文覚・毓・邕たち。 北周で皇帝を凌ぐ力を持っていた宇文護。 日本ではあまり知られていませんでしたが。中国ドラマ「独孤伽羅」「独...
6.1 北朝・魏・周・斉

阿史那皇后・突厥から異文化を運んできたテュルクの姫

阿史那(アシナ)皇后(武徳皇后)は北周の武帝・宇文邕(うぶん よう)の正室。 テュルク系遊牧民の国・突厥出身です。 鮮卑系国家・北周と突厥の同盟のため、武帝に嫁ぎました。 国と国の同盟のための結婚です。 史実の阿史那(アシナ)皇后はどんな人...
6.1 北朝・魏・周・斉

独孤伽羅の祖先は匈奴の名門だった

独孤氏は北魏から唐の時代に活躍した古代中国の名門貴族です。 独孤信は北魏~北周で皇帝一族を支える有力な重臣でした。 独孤信の娘は 北周の第2代皇帝 明帝(宇文毓)の正室 明敬皇后 隋の初代皇帝 文帝(楊堅)の正室、2代 煬帝(楊広)の生母 ...
6.1 北朝・魏・周・斉

宇文会・宇文護の息子は親の七光りで出世した?

宇文会は北周の実力者・宇文護の息子。とくに功績はありませんが父のおかげで出世しました。結局は父の失脚とともに処刑されてしまいます。宇文会の生涯を解説します。
6.1 北朝・魏・周・斉

独孤善・独孤伽羅の兄は宇文護に疎まれて失業

独孤善は西魏~北周の武将。 独孤信の次男。 北周の明敬皇后(ドラマでは般若)の異母兄。 隋の文献皇后(伽羅)の異母兄です。 独孤信には息子が何人かいました。 父親や姉妹は有名ですが、息子はほとんど知られていません。 独孤善は次男でしたが長男...
6.1 北朝・魏・周・斉

趙貴・宇文泰に信頼された苦労人

趙貴(ちょう き)は北魏~北周の武将。 北魏で反乱が起きたとき的に捕まりましたが、賀抜岳(がばつ・がく)に助けられ賀抜岳のもとで戦います。賀抜岳の死後は宇文泰(うぶん・たい)の配下になります。 北魏は西魏・東魏に分裂し争いが絶えない世の中で...
1 ドラマ紹介

独孤皇后 の登場人物紹介とネタバレ

中国ドラマ「独孤皇后・乱世に咲く花」は北周~隋を舞台にした時代劇。 主人公は独孤 伽羅(どっこ から) 伽羅を主人公にしたドラマには「独孤伽羅」があります。時代も内容もよく似ています。「独孤伽羅」が伽羅の三姉妹を中心にしたドラマだったのに対...
2 李氏朝鮮の妃・側室

元嬪洪氏(ウォンビン ホンシ) の生涯と家系図。兄・洪国栄の野望に押しつぶされた?

元嬪洪氏(ウォンビン)の生涯。正祖の側室として14歳で生涯を閉じた元嬪の人生を史実をもとに解説。恵慶宮との関係や兄・洪国栄との複雑な関係性もわかりやすく紹介します。
2 李氏朝鮮の妃・側室

イサンの正妻・孝懿王后(ヒョイ王妃)の史実

孝懿王后(ヒョイ王妃) 金(キム)氏は李氏朝鮮の王妃。 第22代国王・正祖(イ・サン)の正妻です。 頭のよい女性だったと言われ、儒教社会では模範的な妻とされました。 その一方では個人的は幸せだったとはいえないエピソードもあります。 史実の孝...
5 李氏朝鮮の重臣

洪国栄(ホン・グギョン)正祖に信頼され力を持ちすぎた男の転落人生

洪国栄(ホン・グギョン)は李氏朝鮮の重臣。 字(あざな)は徳老(ドンノ) 英祖~正祖時代に活躍しました。 王世孫時代から正祖には敵が多くいました。洪国栄は正祖の敵を排除するのに貢献します。正祖が王になってからは大きな権力を持たされ朝廷内でも...
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