a 李氏朝鮮

1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 景宗・若くして世を去った禧嬪張氏の息子イ・ユン

景宗は李氏朝鮮の第20代国王です。在位期間は4年と短く、粛宗と英祖という在位期間の長い王に挟まれたせいか、ドラマでもあまり目立つ存在ではありません。 世子「李昀(イ・ユン)」として登場することが多いです。 李昀(イ・ユン)は早くに世子になり...
5 李氏朝鮮の重臣

洪啓禧(ホン・ゲヒ)イ・ソン思悼世子を陥れた老論派の重臣

韓国時代劇「秘密の扉」に登場する洪啓禧(ホン・ゲヒ)は実在の人物。 英祖の時代に役人になり、英祖に仕えた人物でした。老論派に所属し、当時老論派の中心人物だった金尙魯(キム・サンノ)とも親しかったと言われます。 金尙魯らとともに、正祖の父イ・...
5 李氏朝鮮の重臣

蔡済恭(チェ・ジェゴン)・思悼世子と正祖を助けた南人派重臣

「イサン」「秘密の扉」に登場する蔡済恭(チェ・ジェゴン)は実在の人物。 思悼世子を助け、味方した数少ない人物です。思悼世子の死後は、世孫の師となり正祖即位後は正祖を支える重要な重臣となりました。 粛宗の時代に追放された南人派でしたが、正祖を...
2 李氏朝鮮の妃・側室

恵慶宮洪氏(ヘギョングンホン氏)夫の死と実家の没落をみとどけたイ・サンの母

恵慶宮洪氏(ヘギョングンホン氏)は李氏朝鮮第22代国王 正祖イ・サンの母親です。 夫・思悼世子が朝廷内の争いで死においやられてしまいます。 ドラマや書籍では実家を優先して夫を見捨てた女性と語られることもあります。 でも、そう簡単な話でもない...
5 李氏朝鮮の重臣

朴文秀(パク・ムンス)伝説のヒーローは党派を超えた実用主義の政治家

朴文秀(パク・ムンス)は伝説的な暗行御史(アメンオサ)。いわゆる地方の悪徳役人を裁く隠密です。 実在の朴文秀(パク・ムンス)は党派を超えて国のために実用的な政策を実行しようとする優れた政治家でした。 韓国時代劇「秘密の扉」ではイ・ソンの先生...
5 李氏朝鮮の重臣

イ・サンに登場するパク・テスは実在したの?モデルになったのは誰?

韓国時代劇「イ・サン」にはパク・テス(朴大壽)が登場します。 幼いころのサンやソンヨンの友達でした。成人したパク・テスはやがてイ・サンを護衛する武官になります。 パク・テスは架空の人物です。 でもモチーフになった人物がいます。 それが白東脩...
3 李氏朝鮮の王子

延礽君(ヨニングン)派閥争いを生き残り王になる

延礽君(ヨニングン)は21代国王・英祖の即位する前の呼び方です。 延礽君(ヨニングン)は19代国王粛宗と淑嬪崔氏の息子。 ドラマで人気のトンイの息子、イ・サンの祖父となります。 粛宗から正祖の間はドラマが多いです。 延礽君(ヨニングン)や英...
1 李氏朝鮮の国王

李成桂誕生の秘密・伝説や様々な学説を紹介

李氏朝鮮の初代国王・李成桂(イ・ソンゲ)には伝説やさまざまな説があります。 その中に李成桂は韓民族ではないというものです。韓民族とは昔から朝鮮半島に住んでいたとされる民族です。 ドラマでは全く触れられていない李成桂の出身にまつわる伝説や学説...
5 李氏朝鮮の重臣

閔黯(ミン・アム)仁顕王后の廃妃をたくらんだ南人派の重臣

閔黯(ミン・アム)は粛宗の時代の重臣。南人派の中心人物でした。 仁顕王后の廃妃を強く主張した人物です。張禧嬪や張希載(チャン・ヒジェ)とも親しくしていました。 仁顕王后の実家も驪興閔氏。閔黯も驪興閔氏です。祖先は同じですが、この頃になると考...
2 李氏朝鮮の妃・側室

ソ・ジダムが名のったパク・ピンエは思悼世子に殺された景嬪朴氏の本名

韓国時代劇「秘密の扉」に登場するパク・ピンエは実在する人物です。 「朴氷愛」あるいは「朴彬愛」と書きます。 歴史上は「景嬪朴氏」とも呼ばれています。惠慶宮洪氏の書いた日記・闲中录に名前が登場します。 ソ・ジダムというのはドラマのオリジナル設...
5 李氏朝鮮の重臣

金尙魯(キム・サンノ)は思悼世子と対立して死に追い詰めた

金尙魯(キム・サンノ)老論僻派の中心的な人物。英祖の時代に左議政や領議政治をつとめました。 思悼世子と対立し、英祖に思悼世子の悪い行いを誇張して伝え、思悼世子処罰の原因を作った人物だと言われます。 韓国時代劇「秘密の扉」では老論派のトップは...
2 李氏朝鮮の妃・側室

昭媛文氏(淑儀文氏)思悼世子の死に関わった英祖の側室

昭媛文氏(ソウォン・ムン氏)は淑儀文氏ともよばれます。 李氏朝鮮21代国王・英祖の側室。英祖の寵愛をうけた側室です。 思悼世子の死に関わっている人物だともいわれます。 事実、思悼世子の息子・正祖は即位直後に文氏を処刑しました。正祖にとっては...