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韓国史

朝鮮の人々

許浚(ホジュン)は東医宝鑑を完成させた朝鮮三大名医

許浚(ホジュン)は李氏朝鮮時代の医者。朝鮮三大名医の一人です。彼が執筆した「東医宝鑑」は朝鮮一の医学書として評判が高く清や日本でも発行されました。ドラマにもなって知名度も上がりました。史実の許浚はどんな人物だったのか紹介します。許浚(ホジュ...
新羅

金魏花(キム・ウィファ)初代風月主の花郎の師

韓国時代劇 花郎(ファラン)に登場するキム・ウィファは風月主(花郎の長)。しかも初代の風月主とされています。ドラマ「花郎」ではチソ太后に仕え花郎の創設を行った人物として描かれます。チソ太后に従いながらも将来の新羅を支える人物を育成しようとし...
新羅

于勒(ウルク)・ファランに登場するソヌの養父は実在の人物?

韓国ドラマ・花郎(ファラン)に登場する于勒(ウルク)は実在の人物。ドラマでは主人公キム・ソヌ/ムミョンの養父となって育てた人物として登場。歴史上のウルクは大伽倻国出身の音楽家で、伽倻琴と作り演奏法を新羅に伝えた人物といわれます。史実のウルク...
王妃・側室

顕徳王后権氏 怨霊になったと噂された王妃

顕徳王后権氏は李氏朝鮮第5第国王文宗の正室。実際には王妃になる前に他界したので生前は王妃の扱いは受けていませんでした。死後、顕徳王后に追尊されました。史実の顕徳王后権氏どんな人物だったのか紹介します。顕徳王后権氏の史実いつの時代の人?生年月...
王妃・側室

昭憲王后沈氏・世宗の正室は朝鮮史上もっとも尊敬される王妃

昭憲王后沈氏(ソホンワンフ・シムシ)は李氏朝鮮第4代国王・世宗の正室。韓国ドラマ「不滅の恋人(大君)」では大妃シム氏のモデルになった人物です。史実の昭憲王后沈氏は一族が殺されるなど悲劇もありましたが、世宗との関係は壊れることなく夫を支え続け...
高麗の重臣や人々

王式廉(ワン・シンニョム)高麗王・定宗を操る影の実力者

王式廉(ワン・シンニョム)は高麗の王族で重臣。太祖・王建の伯父にあたり、王族としても強い影響力を持っていました。王建の死後、後継者争いが起こり、王式廉は王堯(ワン・ヨ、後の定宗)を王にすることに成功。 定宗を操り、政治の実権を握りました。史...
王子

慶安君(石堅:ソッキョン)は唯一生き残った昭顕世子の息子

李石堅(イ・ソッキョン)は昭顕世子の息子です。慶安君ともいいます。昭顕世子は謎の死をとげましたが、その後、正室の嬪宮姜氏が処刑されたり息子たちが流罪になりました。昭顕世子の息子の中で唯一生き残り成人したのが慶安君なのです。史実の慶安君はどん...
百済

阿莘王・倭国と同盟して高句麗に対抗した百済王

阿莘王(アシン王)は百済の第17代国王です。高句麗の広開土太王と同じ時代を生きました。阿莘王が即位したのは百済と高句麗の戦いが激しさを増していたころ。父の代で大きく領土を失ったため、阿莘王は領土を回復しようとします。しかし高句麗との戦いに破...
王子

譲寧大君・問題行動が多く世子を廃された世宗の兄

譲寧大君(ヤンニョンテグン)は李氏朝鮮4代国王・世宗の兄です。幼い頃に世子になり本来なら譲寧大君が次の王になるはずでした。しかし問題行動が多いと重臣たちから訴えられ世子の地位を奪われてしまいます。韓国時代劇「不滅の恋人」ではイ・フィ、イ・ガ...
王子

安平大君(アンピョンテグン)、首陽大君と争い破れた芸術家タイプの王族

安平大君は李氏朝鮮4代国王・世宗の三男。兄は5代国王文宗、7代国王世祖(首陽大君)です。韓国ドラマ「不滅の恋人、原題:大君(テグン)」の主人公イ・フィ(ウンソンテグン)のモチーフにもなりました。歴史上の安平大君は、文宗の息子・端宗を補佐して...
国王

燕山君・李氏朝鮮最悪の暴君

燕山君は李氏朝鮮の最悪の暴君といわれる国王です。母が王妃にもかかわらず廃妃になり死亡するという複雑な生い立ちと、育った環境から偏屈な性格になってしまったのは仕方ないかもしれません。治世の全てが荒れていたわけではありませんが、儒学者と激しく対...
朝鮮の人々

僉知(チョムジ):ホンギルドンも名乗った役職名はどういう意味?

韓国時代劇「逆賊・民の英雄ホン・ギルドン」ではギルドンは洪僉知(ホンチョムジ)を名乗ります。僉知(チョムジ)というのはヒーローを意味する言葉ではありません。役人の役職名です。僉知とは何なのか。ギルドンはなぜ僉知を名乗ったのか紹介します。僉知...
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