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元・モンゴル

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ココテムル(拡廓帖木児)明の洪武帝も称賛したモンゴルの名将軍

ココテムル(拡廓帖木児)は14世紀のモンゴル(北元)の将軍。王保保という漢名ももっています。様々な戦場で活躍した元(モンゴル帝国)の将軍です。しかし軍閥の争いや朝廷の権力争いに巻き込まれ、皇帝トゴンテムルから疎まれ官職を剥奪されたこともあり...
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コケジン・ハトゥン(コカチン姫) マルコポーロと旅したモンゴルの姫

コケジン(闊闊真)ハトゥンはイルハン国(フレグウルス)の7代君主ガザン・ハンの妃。コカチンともいいます。大元帝国(モンゴル帝国)からイルハン国のガザン・ハンに嫁ぎました。東方見聞録にも名前の出てくる人物です。「東方見聞録」にはコケジンを送り...
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マフムード|エセンの祖父はオイラトによるモンゴリア統一の基礎を作った

マフムードは14世紀末から15世紀ごろオイラトの首領。オイラトはモンゴル高原の遊牧騎馬民族。かつてはモンゴルに従っていました。元が中原を失いモンゴル高原に撤退するとモンゴル高原では様々な部族による勢力争いが起こりました。その中でモンゴルから...
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アブナイ(阿布柰)清に抵抗したモンゴルの親王

阿布柰(アブナイ)はモンゴル・チャハル部の王族。阿布鼐(アブダイ、アブナイ)といったりもします。チンギス・ハーンから続くモンゴル帝国の王家の血筋です。チャハル部は清に服従しましたが、アブナイは清の支配を受けるのが不満でした。史実の阿布鼐(ア...
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バヤン・テムル(伯顔帖木児)はエセンを支え正統帝を捕虜にしたオイラトの武人

バヤン・テムル(伯顔帖木児)はオイラトの貴族で武人。エセン・タイシを支える重臣でした。ドラマ「医女明妃伝」にも登場します。ドラマではエセンの弟として登場します。明朝の歴史書「明史」にも伯顔帖木児(バヤンテムル)は也先(エセン)の弟弟(=弟)...
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荘穆王后(元成公主)高麗王妃になったモンゴル皇帝クビライの娘

荘穆王后(そうぼくおうこう)は高麗第25代・忠烈王の正室。第26代・忠宣王の生母です。高麗では元成公主(げんせいこうしゅ、ウォンソンコンジュ)モンゴルでは斉国大長公主(さいこくだいちょうこうしゅ)とも呼ばれます。本名は「クトゥルク・ケルミシ...
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エセン・タイシ(ハーン)オイラトの最盛期を作った遊牧民の王

エセン・ハーンはオイラト族の首長。オイラトはモンゴル高原を本拠地にした遊牧民です。オイラトはチンギス・ハーンに協力してモンゴル帝国建国に協力したこともあります。そのためモンゴルの一部と言われることもあります。エセン・タイシはオイラトの首長の...
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バヤン(ペガン)は自ら皇帝にしたトゴン・テムルによって追放された

バヤンはモンゴル帝国(大元帝国)の軍人。 ドラマ奇皇后に登場する「ペガン」のモデルにもなりました。バヤンはモンゴル族に滅ぼされたメルキト族の出身。はやくからハーンに従っていたため生き残りました。皇帝カイシャンのもとで仕えましたが、カイシャン...
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タルタル(トクト)は元の崩壊を止めようとしたが皇帝に裏切られた

ドラマ「奇皇后」に登場するタルタルは元の重臣。モデルになったのは元の宰相・トクトです。トクトは幼い頃より、バヤン(ドラマ奇皇后ではペガン)の養子となりました。漢民族の教師から学問を習い漢民族の文化に馴染んでいました。ペガンが元の権力を手にし...
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ヨンチョルのモデルはエル・テムル、皇帝を操り元を支配した

韓国時代劇「奇皇后」に登場する「ヨンチョル」は元の丞相エル・テムルをモデルにしています。エル・テムルは皇帝をしのぐ力を持ち、元を意のままに操っていました。史実のエル・テムルはどんな人物だったのか紹介します。ヨンチョルのモデル:エル・テムルの...
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バヤンフト:史実の正皇后は控えめな皇后だった

韓国時代劇「奇皇后」でペガンの姪となっているバヤンフト皇后は実在の人物。モンゴル帝国・順帝トゴン・テムルの正皇后です。実際にはペガンの親戚ではありません。ドラマでは表の顔と裏の顔を使い分ける人物として描かれます。あまりいい描かれ方はされてい...
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「奇皇后」タファンのモデルは元順帝トゴン・テムル 

韓国時代劇「奇皇后」に登場する元の皇帝・タファン。タファンという皇帝は実在しませんが、モデルになったのはトゴン・テムルという元の15代皇帝です。いわゆる中国大陸の覇者・大元帝国としては最後の皇帝になりました。トゴン・テムルの妃には奇皇后がい...
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