中国ドラマ「大唐流流~宮廷を支えた若き女官~」のあらすじとネタバレ です。
7世紀の唐。
太子と韓王の仲はますます悪くなっていきます。ついに皇后の前で口論するまでになりました。皇后が注意しても太子と韓王の仲は良くなりません。皇后の心は深く傷ついていきます。
一方、傅柔と盛楚慕の仲も冷えたまま。
そんななか。覆水は太子に楚慕的の兄弟を攻撃するようにけしかけました。太子と陵王がしくんで騒ぎを起こしますが。そこに皇后がやってきました。
「大唐流流」情報
原題:驪歌行(れいかこう)
英語:Court Lady(意味:女官)
原作小説:「老虎不下山」作者:風弄
2021年、中国
全55話
主なキャスト
傳柔(ふじゅう):李一桐。 商人の娘。ヒロイン
盛楚慕(せいそぼ):許凱。 将軍の息子。主人公
杜寧(しゃ・ねい):赫雷。 傳柔の親友。
盛驍靖(せいぎょうせい)黒子。 盛楚慕
歆楠公主(きんなんこうしゅ): 呉佳怡。皇帝の娘。
厳子方(げんしほう):洪堯。 将軍。傳柔のもと許嫁
陸雲戟(りく・うんげき):侯岩松。 唐の将軍、盛驍靖のライバル。
陸琪(りく・き):何奉天。 陸雲戟の息子。盛楚慕のライバル。
覆水(ふく・すい):王一哲。 反乱軍の首領・楊元の孫。
第41話
孫霊薇は姉の太子妃の所に行き、陸琪と結婚したくないと相談しました。でも好きな人がいてそれが盛楚俊というのは黙っていました。でも太子妃は侍女から孫霊薇の意中の相手が盛楚俊だと知ります。太子妃は裏切られた気がして誰も信じられなくなります。
韓王が都を離れた後。韓王妃は太子府にお菓子のナツメ餅を贈りました。太子は韓王府から送られた物を食べるのは嫌がり覆水に捨てるように言います。覆水はナツメ餅に細工しました。太子妃はそのナツメ餅を孫霊薇に与えました。
孫霊薇は姉が自分の願いを叶えてくれると思い、姉からもらったお菓子を食べました。すると孫霊薇の体に異変が起きて。翌日、孫霊薇は遺体で発見されました。
孫霊薇の死を知った盛楚俊は孫家に向かい、孫霊薇の遺体に対面するのですが孫家の者に追い返されてしまいます。
皇后は韓王府から毒入りのナツメ餅が太子府に送られ、それを食べた孫霊薇が死亡したと報告を受けました。太子は韓王が自分たちを毒殺しようとしたと怒っています。皇后は太子も韓王も失いたくありません。そこで韓王妃に責任をおわせることにしました。傅柔は韓王妃の処分に反対しますが。怒った皇后によって資格を取り上げられ監禁されてしまいます。
第42話
韓王は韓王府に戻って韓王妃の遺体と対面しました。韓王は韓王妃が死んだと信じられません。
韓王妃の葬儀に出席していた盛楚俊は韓王が孫霊薇や姉の仇だと思い殺そうとします。しかし盛楚慕に止められました。
韓王は皇后に会うため宮殿に入りました。皇后は韓王妃を処刑したことを恨んでいるかと聞きますが。韓王は恨んでいないふりをします。
その後、韓王は宮中で陸雲戟の汚職を指摘。韓王と太子は一歩も譲らず対立は深まるばかりです。皇帝は直ちに事件の調査を命令しました。
秦王は皇后に会うため宮中にやってきました。傅柔の様子を尋ねますが、皇后ははっきりと言おうとしません。でも皇后の言葉には傅柔を気にかけていることがわかりました。
夜、皇帝は皇后を訪ねてきました。皇后は皇帝に歆楠公主と盛楚令の結婚の許しを願い、昔を懐かしみます。
翌日、皇后は皇帝の腕の中で亡くなりました。宮中の誰もが皇后の死を嘆き悲しみ重苦しい雰囲気に包まれます。
傅柔は監禁を解かれました。そして宮中で下働きをすることなるのでした。
第43話
皇后の死後、顔妃が後宮を仕切っていました。顔妃は傅柔を見ると不機嫌になり、追い出すように命令します。韋松は傅柔を清醉閣で働かせることにしました。
傅柔は人里離れた清醉閣に到着しました。そこには皇帝の孫がいました。傅柔は皇孫をかわいそうに思って世話をする事になりました。ところが内侍がやってきて二人を暗殺しようとします。
傅柔は皇孫を連れて逃げて隠れました。傅柔は刺客が韓王の手下だと知ってショックを受けます。なんとか生き残ろうともがく傅柔。そして傅柔は追い詰められてもう危ないと思った時。韋松が現れ皇后の命令を伝えました。これは生前の皇后が計画したテストだったのです。傅柔は尚宮に任命され新たな任務を与えられます。
第44話
小鹿は選抜試験を通過して女官になりました。傅柔のもとで働いています。傅柔が秦王を教えている時、小鹿も傍に控えていました。秦王と小鹿は次第に仲良くなっていきます。
庭園で傅柔は盛楚慕と出会いました。でも仲は冷え切ったまま。盛楚慕の態度に傅柔の心は傷つきます。周王が傅柔をかばおうとしますが、そんな周王を傅柔は拒絶します。
盛楚慕と周王の仲は険悪になっていきます。
傅柔は李宝林と会いました。李宝林は傅柔にもう諦めるように言うのですが。傅柔は盛楚慕への想いを捨てたくはありませんでした。
第45話
怒りにとらわれた陸琪は傅音を監禁しました。誰も傅音に会うことはできません。
盛楚慕は杜寧の死を聞かされ打ちひしがれます。出生前、杜寧からもらったあるものを思い出します。
梁王は、皇帝から梁州に行けと命令されて怒ります。その提案をした者を殴りますが。裏で仕組んだのは巌子方でした。
盛楚慕は杜寧を殺した者を調査するため人を派遣。犯人は以前に東宮の侍衛だったことがわかりました。その調査結果を韓王に伝えます。
杜寧の殺人犯のことが皇帝に報告されると。皇帝はショックのあまりは倒れてしまうのでした。
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