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燕雲台(えんうんだい)第21・22・23・24話あらすじとネタバレ

燕雲台 0 あらすじ

中国時代劇「燕雲台(えんうんだい)-The Legend of Empress-」第21・22・23・24話あらすじとネタバレ紹介記事です。

実在した契丹(遼)の皇后・睿智蕭皇后(蕭太后)の半生を描く歴史ドラマ。

蕭燕燕は景宗 耶律明扆に嫁いで貴妃になりました。でも燕燕は明扆に心を開こうとはせず、二人の仲は冷え切ったままでした。それでも明扆は燕燕が受け入れてくれるまで待つと言います。

韓徳譲は燕雲台に登り、燕燕のことを想った後。上京を後にしました。その報告を聞いた景宗 明扆は配下の者に韓徳譲のあとを追わせます。

やがて明扆は病状が悪化して倒れました。遠のく意識の中で明扆は燕燕の手を掴みました。燕燕は孤独な明扆に少し同情するのでした。

一方。放浪している徳譲は各地の部族を見て回りました。草原で暮らす部族の中にも苦しい生活をしている者たちがいることを知り。改革が必要だと改めて思うのでした。

 

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番組情報

原題:燕雲台
英語:The Legend of Xiao Chuo
2020、中国
全48話

 

主なキャスト

・蕭 燕燕(しょう・えんえん)
 演:唐嫣(ティファニー・タン)

・韓 徳讓(かん・とくじょう)
 演:竇驍(ショーン・ドゥ)

・蕭 胡輦(しょう・これん)
 演:余詩曼(カーメイン・シェー)

・耶律 明扆(やりつ・けん)/後の景宗(けいそう)
 演:經超(ジン・チャオ)

・耶律璟(やりつ・けい)/今の皇帝・穆宗(穆宗)
 演:寧理

・耶律 罨撒葛(やりつ・えんさつかつ)/太平王
 演:譚凱(タン・カイ)

・蕭 烏骨裏(しょう・うこつり)
 演:盧杉(ルー・シャン)

・耶律 喜隱(やりつ・きん)/趙王
 演:季晨(ジー・チェン)

・李 思(り・し)
 演:孟子義(モン・ズーイー)

 

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第21話 新しい妃

 

景宗 耶律明扆は妻の蕭燕燕とは相変わらず仲はよくありません。でも明扆が遼の改革のことを話すと燕燕は話に乗ってきて自分の意見を言ってきます。口数も増えていき、二人の仲は近づいているようでした。生き生きと話す燕燕に明扆は嬉しくなるのでした。

耶律喜隱は禁則を解かれました。一方、明扆の即位に協力した高勲と女里でしたが。蕭思温に実権を奪われたと感じ不満をつのらせます。

そこで女里は蕭思温に対抗するためにも姪の喜哥を後宮にいれることにしました。女里が明扆にその話をするとあっさり了解。でも明扆は喜哥を相手にせず、燕燕のもとに向かいます。

初夜を台無しにされて怒る喜哥でしたが。燕燕の指示で侍女からお仕置きされます。喜哥は燕燕に対抗するため太妃たちを頼ろうとするのですが。

 

 

第22話 草原に生まれる命

 

放浪中の韓徳譲は日連部に滞在。奴婢たちに薬を与えたり、生きる希望をもたせようとしたり。彼らのために働きます。そんな韓徳譲は奴婢たちから「テングリ(天の神)の使者」と呼ばれて感謝されています。でも長老の脱里はそんな韓徳譲が邪魔で仕方ありません。

日連部の族長が病死しました。すると奴婢たちは殉葬するために連れ去られてしまいます。韓徳譲は彼らを助けるため新しく族長になった阿孛合のもとに向かい殉死を止めるように言います。そこに奴婢もやってきて混乱。韓徳譲は死んだ族長の遺体を調べると毒殺の痕跡があり、脱里が毒殺したことがわかりました。脱里は阿孛合も亡き者しようとしますが、逆に阿孛合によって討たれます。

蕭燕燕と景宗・耶律明扆は明扆の母・懐節皇后の陵墓をお参りしました。蕭燕燕は未だに明扆を許す気にはなりませんが。懐節皇后と世宗皇帝のことはよい夫婦だと思うのでした。

そして烏骨里が男子を出産。留礼寿と名付けられました。女里はさっそく喜隱のもとに向かい取り入ろうとするのですが。

 

第23話 人生の選択

 

韓徳譲は旅先で蕭燕燕のために手紙を書きました。でも書いても出す方法がありません。すると景宗・耶律明扆が送り込んだ密偵がその手紙の一部を入手。明扆のもとに届けられました。明扆はそれを燕燕に見せました。すると明扆が韓徳譲を調べていたことがわかり燕燕は激怒。明扆はついに燕燕が出ていくことを許可すると言ってしまいます。

一方、耶律喜隠は我が子・留礼寿を皇帝夫妻の養子にして次の皇帝にしようと考えます。蕭烏骨里に話しかけたところ泣きながら反対。自分で帝位を奪えと怒り出します。

明扆が即位して初めてになる南北大臣会議に出席。そこでは喜隠が罨撒葛討伐を提案。会議は大荒れになってしまいます。

会議の後。燕燕が明扆に別れの挨拶をしに来ると。喜隠がやってきて出兵の要求します。渋る明扆を喜隠が侮辱すると、それを聞いた燕燕が怒り出します。結局、明扆が心配な燕燕は残ることにしたのでした。

 

第24話 迫りくる陰謀

 

夏捺鉢が終了。景宗・耶律明扆と蕭燕燕たちは上京に戻りました。そして蕭燕燕が皇后になりました。

韓徳譲は大同府で立后の噂を聞いて憂鬱になります。一方の李思は燕燕の立后を喜ぶのでした。

しばらくして燕燕が懐妊。景宗・耶律明扆は大喜びで盛大な宴を開きました。喜哥は力を落とすのでした。

大于越・耶律屋質が危篤。明扆たち皇族一同が駆けつけました。屋質大王は、改革を進めようとする明扆と燕燕に後をたくして息を引き取りました。耶律屋質は遼の分裂の危機を3度も救った人物。遼は重要な人物を失いました。

蕭思温のもとに高勲と女里を訴える者が来ました。高勲と女里は謀反計画が漏れたと思い、蕭思温の暗殺を実行することに。

蕭思温の甥・海里と海只は高勲たちの罠にハメられて蕭思温暗殺計画の片棒を担ぐことになってしまうのですが。

 

感想と解説

 

蕭燕燕と韓徳譲の仲が引き裂かれて、蕭燕燕はしばらく抵抗していまいたが。ついに自分の運命と明扆を受け入れることに。ムカつく奴だけど私がいないと心配。ってことでしょうか?

ところで韓徳譲はいつまで放浪しているんですかね。重臣の息子ならいつまでもウジウジしている場合じゃないと思うけど。

まあ。史実では若い頃の蕭燕燕と韓徳譲は許嫁でも恋人同士でもないので。ここまで引っ張る必要はあるのか?と思いますけれど。その方がドラマとしては面白いのでいいのでしょう。

・蕭燕燕(蕭太后)と韓徳讓は本当に恋人同士だったの?

 

それにしてもこのドラマ、主役級のキャラは女性陣が勇ましくて男性陣が頼りないんですけど。

 

・燕雲台 第25・26・27・28話あらすじ

 

・燕雲台 ドラマあらすじ一覧・時代背景紹介

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