中国ドラマ「探偵麗女〜恋に落ちたシャーロック姫〜」21・22・23・24話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
蘇瓷は裴昭に「白良族の族長が殺害された件を調べている」とうちあけ共に遼擦ることにしました。
調査の最中に蘇瓷は裴昭と配下の蒋希文(しょうきぶん)が会話しているのを偶然聞いてしまいます。蘇瓷は聞き覚えのある声に驚きました。7年前。白良族が虐殺されたときに聞いた男の声が蒋希文のものにそっくりなのです。
蘇瓷は一族虐殺を命令したのは裴昭だと思いこみました。裴昭は白良族を救おうとしたけど間に合わなかったと釈明しましたが蘇瓷は信じられません。
しかし共に調査をしていると、裴昭に自分が噛んだ歯型があるのがわかり。裴昭が自分を救った人物だと分かり、誤解はとけました。
番組情報
原題:少女大人
英語:Maiden Holmes
2020年、中国
全28話
主要人物
蘇瓷(そし)/白憶安
演:陳瑤(チェン・ヤオ)
裴昭(はい・しょう)/蕭衍之(しょう・えんし)
演:張凌赫(ジャン・リンホー)
謝北溟(しゃ・ほくめい)
演:張家鼎(ジャン・ジアディン)
董如双(とう・じょそう)
演:王芸哲(ワン・イージョー)
飛鳶(ひえん)
黄毅:(ホアン・イー)
劉玄(りゅう・げん)
演:常鋮(チョン・チン)
羅鑫(らきん)
演:虞海亮(ユー・ハイリアン)
用語解説
明鏡署(めいきょうしょ):犯罪捜査を行う部署。警察のようなもの。実在しない架空の役所名。
総署(そうしょ):明鏡署のトップ。警察署長みたいなもの。
少署(しょうしょ):捜査官。調査・取締をする役人。実在しない架空の役職。
第21話
蘇瓷は刺客に殺害された李木の言葉を謝北溟に伝え、李家の墓を掘り起こしてもらいました。すると謝北溟と董如双は木箱を発見。その箱の中には李木の手記が入っていました。
その手記によると。李木には弟の李林がいました。でも凶日に生まれたのでよって、両親は人目につかないように育てました。その李林は病気を患い、治療には費用が必要なので李木は手紙の偽造を請け負ったというのです。そして7年前の火事で亡くなったのは李木ではなくその李林だったことがわかりました。
その手記には手紙の下書きも同封されていました。雷争が族長の文を偽造させた証拠になるものです。
そして蘇瓷は謝北溟、董如双、飛鳶に自分が白良族の生き残りだと明かしました。蘇瓷は彼らを危険な目に遭わせたくないので距離を取ってほしいと言うのですが。逆に3人は一緒に真実を明かそうと協力を誓います。
第22話
謝北溟には身分を明かさずにずっと援助してくれている義父がいます。ところが雲王が義父だったことがわかり謝北溟はショックを受けました。雲王府を訪ねた謝北溟は、自分を利用して裴昭の動きを探っていたと批判しますが。雲王はそれは偶然で、すでに裴昭を監視するために配下の者を派遣していると言います。
雲王は謝北溟が董如双に恋していることは知っていました。そして雲王は将来のことを思うなら今、従うべき者は誰なのか謝北溟にわからせようとしました。そして裴昭のそばにいて報告するように言うのでした。
謝北溟は自分のせいで董如双が危険にさらされるかもしれないと悩みます。
一方。自分たちの行動がことごとく雲王に知られていると感じた裴昭は。謝北溟の義父を疑うのでした。
第23話
白良族だけが作れる白良錦が市場に出回っていることを知った蘇瓷たちは。出どころを調べるために地方に行きました。
その村では祭り当日に女神の像が発火するという事故が起こり。同じ日に許家の職人が死亡。その後、村では疫病が流行り許家のせいだと村人から責められていました。
蘇瓷たちは許家について話を聞くと許家の主人の先妻が7年前に突然、白良錦の技法を習得したというのです。でもその先妻が亡くなると技術を知る者がいなくなったのでした。
蘇瓷たちは死亡した職人・何逹の遺体を調べました。すると何逹は白い布を巻き付けられて窒息死したことがわかりました。
第24話
蘇瓷と裴昭は許家のばあやが怪しいと考え。罠を仕掛けました。夜、侵入してきた者を捉えるとそれはばあやでした。ばあやは先妻の恨みを晴らすために許氏と孫氏を殺したと自白。村で起きている事件もばあやが起こしたものでした。
さらに追求すると、7年前に先帝を毒殺したのもばあやであることがわかりました。そして宮中を逃げて、追手に追われていたところを先妻に助けてもらったというのです。
先帝の殺害を命令したのは雲王だといいます。しかしばあやは遺書を残して自害してしまいます。
一方。自分が雲王の息子だと気にしている謝北溟は董如双と距離をおいていました。そこで飛鳶のアドバイスをもとに董如双に嫌われようとするのですが。
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