1.2 清の皇后妃嬪皇太后

安嬪 李氏・康熙帝の側室は行方不明?

安嬪 李氏は清朝の第4代皇帝・康煕帝の側室です。 祖父は明の将軍・李永芳ですが。国境付近を守っていた李永芳は、明で一番早く清に降伏しました。ヌルハチは降伏した明の武将たちを手厚い待遇で迎えたため、李永芳の一族は漢軍八旗に取り立てられました。...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

端嬪 董氏 は 康煕帝が10代から60代のころまでいた側室

端嬪 董氏は清朝の第4代皇帝・康煕帝の側室です。 董氏の一族は代々満洲貴族に仕える正黄旗の包衣(ボーイ)出身でした。董氏一族は明や李自成との戦いで手柄を立てて出世しました。康熙帝が即位したときにはそれなりに高い地位にいました。 康熙帝が十代...
1.4 清の皇女(公主)

端敏公主・順治帝の養女は怖いものなしのホルチン親王福普

固倫 端敏公主(こりん たんびんこうしゅ)は順治帝の養女。 父は簡親王 濟度(ジドゥ)。ヌルハチの弟の子孫になります。 母の簡親王嫡福普、養母の孝恵章皇后、祖母の皇太后もモンゴル博爾濟吉特(ボルジギト)氏出身。 モンゴルとは縁の深い人物です...
1.5 清の重臣・役人・男達

アブナイ(阿布柰)清に抵抗したモンゴルの親王

阿布柰(アブナイ)はモンゴル・チャハル部の王族。 阿布鼐(アブダイ、アブナイ)といったりもします。 チンギス・ハーンから続くモンゴル帝国の王家の血筋です。 チャハル部は清に服従しましたが、アブナイは清の支配を受けるのが不満でした。 史実の阿...
1.5 清の重臣・役人・男達

オボイ(鰲拝)勇者と独裁者の二つの顔をもつ奸臣

オボイ(鰲拝)は清朝の重臣。 「オーバイ」ともいいます。 ホンタイジに仕え後金から清朝の発展に貢献しました。 奸臣(よこしまな家来)として知られるオボイですが。 若いころはさまざまな戦場で手柄を立てた勇猛な武将でした。 ホンタイジの死後、ド...
1.6 清の福普・夫人・女達

福普 郭絡羅(ゴロロ)氏 (八皇子 胤禩の正室)は嫌われ者?

福普 郭絡羅(ゴロロ)氏は清朝の第4代皇帝・康煕帝の八皇子・胤禩の正妻。 郭絡羅(ゴロロ)氏は清朝の満洲貴族出身。 美人ですが気の強い女性だったようです。 康煕帝時代の末期。後継者争いが激しくなりました。 八皇子・胤禩(いんい)は皇太子にな...
2 李氏朝鮮の妃・側室

貴人 南氏・成宗の側室は中宗の時代まで居残った

貴人 南氏は 9代朝鮮王・成宗の側室。 成宗の死後も10代燕山君、11代中宗の後宮にいました。 先代の側室でありながら燕山君とはよくない噂も流れ。 中宗の時代には朝廷の役人からの評判はよくありません。 でも後宮には親しい人もいてそれなりに後...
4 李氏朝鮮の王女

貞順翁主(チョンスン オンジュ)朝鮮中宗の娘は夫の愛人を殺害?

貞順翁主(チョンスン オンジュ)は李氏朝鮮王朝の翁主(王の側室の娘) 第11代国王・中宗の娘です。 歴史上は殆ど知られていない人物ですけれど、韓国ドラマ「師任堂(サイムダン) ・色の日記」に貞順王女、李 貞環(イ・チョンファン)の名前で登場...
1.2 清の皇后妃嬪皇太后

孝献端敬 皇后・董鄂(ドンゴ)氏は順治帝にもっとも愛された側室

孝献端敬 皇后・董鄂(ドンゴ)氏は清朝の第3代皇帝・順治帝じゅんちの側室。 端敬皇后ともいいます。 孝献端敬 皇后の称号は死後に与えられました。 生前の位は「賢妃」や「皇貴妃」です。 順治帝の後宮にも皇后や多くの側室がいました。 それでも董...
1.5 清の重臣・役人・男達

納蘭 明珠・康煕帝を支えた重臣は汚職で失脚

納蘭 明珠(ナーラン・ミンジュ)は清朝の大臣。 満洲人の名門・葉赫那拉(イェヘナラ)氏の出身です。 4代皇帝・康煕帝に仕えて信頼されました。 明珠は大きな力を持ち派閥を作りました。 ところが康熙帝の信頼をよいことに役に立ちから賄賂をとり役職...
1.5 清の重臣・役人・男達

納蘭 性徳(容若)清朝最高の詩人は康煕帝の側近だった

納蘭 容若(のうらん・ようじゃく)は清朝の政治家。 清朝で最高の詩人といわれます。 4代皇帝・康煕帝に仕えました。 清朝でも最高の詩人として有名です。 本名は 性徳(せいとく/満:シンデ)。 容若(ようじゃく)は本名以外に付ける通称です。親...
1 ドラマ紹介

皇帝の恋・寂寞の庭に春暮れて 登場人物紹介とネタバレ

中国ドラマ「皇帝の恋・寂寞の庭に春暮れて」は清朝の康煕帝時代が舞台のドラマ。 読み方は「せきばく の にわに はるくれて」 原題は「寂寞空庭春欲晚」日本語版のサブタイトルとほぼ同じ内容。 寂寞(せきばく)とは「ひっそりとして寂しい様子」「心...