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宮廷の諍い女 第56・57・58・59・60話あらすじとネタバレ

宮廷の諍い女 0 あらすじ

中国ドラマ「宮廷の諍い女(きゅうていのいさかいめ)」の第56~60話のあらすじ・ネタバレの紹介記事です。

18世紀の大清帝国。第5代皇帝・雍正帝の治世。

皇太后は第四皇子 弘暦の毒殺未遂事件が皇后の仕業だと見抜き、甄嬛を宮殿に戻して皇后の力を抑えようと言います。

雍正帝は甄嬛を宮殿に戻すために彼女に鈕祜禄(ニオフル)氏という姓を与え。熹妃という新しい封号を授けます。さらに甄嬛を皇四子弘暦の生母だと発表。甄嬛は晴れて宮殿へと戻ったのでした。

一方、死んだと思われていた果郡王が戻ってきました。甄嬛は久しぶりに果郡王と再会するのですが、今更あとにはひけません。

 

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番組情報

原題:甄嬛傅
2011年、中国
全76話

 

主な登場人物

鈕祜禄(ニオフル)甄嬛(しんけい)
 演:孫儷(スン・リー)
 ヒロイン、雍正帝の側室

雍正帝(ようせいてい)
 演:陳建斌(チェン・ジュンビン)
 清朝の第5代皇帝

沈眉荘(しん・びそう)
 演:斕曦(ラン・シー)
 雍正帝の側室

安陵容(あん・りょうよう)
 演:陶昕然(タオ・シンラン)
 雍正帝の側室

皇后・烏拉那拉(ウラナラ)宜修(ぎしゅう)
 演:蔡少芬(エイダ・チョイ)
 雍正帝の皇后

果郡王(かぐんおう)
 演:李東学(リー・トンシュエ)
 雍正帝の異母弟

 

第56話 新たな諍いの幕開け

 

甄嬛は宮中に戻ることになり、果郡王が迎えに来ました。甄嬛は宮中に戻り、第四皇子の生母。鈕祜禄(ニオフル) 甄嬛として優遇され永寿宮という豪華な宮殿に住むことになりました。第四皇子の弘暦は甄嬛を新たな母として迎え入れ懐いています。彼女もまた弘暦を可愛がります。安陵容は甄嬛に取り入ろうとしますが、甄嬛は冷たくあしらいました。たまたま葉瀾依とも会い、彼女が低い身分のため人に陥れられて子が産めない身体にされてしまったことを知ります。

皇后は新しい立場を手に入れた甄嬛を排除するのは難しいと思い、甄嬛の娘の朧月公主の養母・敬妃と甄嬛の関係を悪くさせようとします。

甄嬛は娘の朧月公主に会いました。でも朧月は甄嬛を生母だと思わず、敬妃を実の母だと思っていました。甄嬛は大変悲しんで雍正帝を恨みに思います。

甄嬛は沈眉荘と話し合いながら今の宮中について知りました。甄嬛は太后と会ってうまく立ち回り、信頼を得ることに成功しました。その帰り甄嬛は思わぬトラブルに巻き込まれ・・・

感想と解説

甄嬛が宮殿に戻ってきました。しかも鈕祜禄(ニオフル)氏と姓を変えて、弘暦の生母になってます。ニオフル家は満洲人の貴族だし。今までは「甄家」の「嬛」だったのに、これからは「鈕祜禄(ニオフル)家」の「甄嬛」ってややこしいというか、かなり無理な設定。

もうバレバレというか。周囲の人もみんなあの甄嬛だと知ってますけど。皇帝がゴリ押ししたから仕方ないかって感じでしょうか。

 

第57話 足固めの一歩

 

妊娠中の甄嬛は駕籠から落ちそうになり、沈眉荘が守りました。甄嬛は道に滑りやすい玉石が置かれているのに気が付きました。誰かが工作したと思うのですが。それが儲秀宮の祺嬪なのか欣貴人の仕業かは分かりません。そこで甄嬛は皇帝に具合が悪いと言うと皇帝は蘇培盛にこの件の調査を命じました。

温実初は沈眉荘が甄嬛を守って怪我したことを知り治療しにやってきます。沈眉荘は密かに喜ぶのでした。

祺嬪は欣貴人と共に甄嬛を訪れました。甄嬛は偶然にも祺嬪が不妊になる秘密を発見。祺嬪が身につけていた麝香珠は皇后からの贈り物だったのです。

欣貴人は甄嬛の味方をするようになり。甄嬛はかつての侍女だった佩児を呼び出しました。佩児は今は欣貴人の侍女をしていますが祺嬪に虐待を受けていました。そこで甄嬛は祺嬪と欣貴人を密かに見晴らせました。

夜。雍正帝が欣貴人のもとを訪れていると、祺嬪が病を装って雍正帝を呼び出しました。そこで甄嬛は病を治すためだと言って苦いスープを届けさせ雍正帝の前で祺嬪に飲ませるのですた。

感想と解説

祺嬪も皇后の犠牲になっていたとは。皇后っていろんな所であくどいことをやってますね。その祺嬪も横暴な性格なので同情が集まらなさそう。早速、復帰した甄嬛の最初のターゲットにされました。

 

第58話 禁断の夜

 

甄嬛は蘇培盛から祺貴人と安貴人は表向きは仲が良く見えても実際には仲が悪いと聞かされました。そこで甄嬛はまず祺貴人を標的に決めます。

雍正帝が永寿宮を訪れていると祺貴人が体調が悪いので来て欲しいと連絡してきたので、雍正帝と甄嬛は祺貴人を見舞いに行きました。すると祺貴人は欣貴人つきの侍女の佩児を叩いています。欣貴人は祺貴人の横暴を訴えると雍正帝は怒り、祺貴人を降格して蕉芦館に幽閉、欣貴人を儲秀宮の管理を任せました。

祺貴人と安陵容の仲は悪くなり、皇后派閥は内部抗争を始めます。雍正帝は欽天監が安陵容の運勢が悪いと聞かされ彼女を遠ざけることにしました。

太后は雍正帝の身辺に安心できる妃が少ないのを心配し、沈眉庄に雍正帝の相手をするように言います。眉庄は内心では嫌でしたが、太后の命令に従いました。そして眉庄は温実初を呼び寄せて酒を飲ませ親しくするのでした。

感想と解説

皇后の派閥もまとまりがありませんね。沈眉荘は温実初のことが好きでしたが、ここでそういう関係になるとは・・・大胆です。甄嬛もそうですが。後半は凄いことになってますね。

 

第59話 太監と宮女

 

温実初の子を身ごもった沈眉荘は、温実初とわが子を守るため雍正帝の子として産むことを決意。再び沈眉荘は皇帝の寵愛を得ることに成功しました。ある日、皇帝の子を身ごもったと報告すると太后や雍正帝、甄嬛は大喜びするのでした。

沈眉荘が再び寵妃になると、安陵容は太后や皇帝に近づこうと沈眉荘に取り入ってきました。でも沈眉荘は冷たくするのでした。

敬妃は朧月公主を大変可愛がっているので甄嬛に返したくありません。でも雍正帝は甄嬛を喜ばせるために朧月公主を甄嬛に戻すと決定。でも朧月公主は敬妃に懐いていて、敬妃は朧月を取られないように皇后に相談しました。そこで皇后は敬妃と甄嬛を仲違いさせようと考えます。

敬妃は蘇培盛と槿槿が密通していたと暴露。二人は慎刑司に送られてしまうのでした。困った甄嬛は端妃の力を借りることにします。

感想と解説

甄嬛と仲の良かった敬妃まで敵になってしまうとは。子を思う気持ちを皇后に利用されてしまったようですね。蘇培盛と槿槿の関係がここで明らかに。ずっと秘密にしていたのですね。宦官と宮女の結婚は前例がありますが、内緒にしていたのはまずかった。

 

第60話 新たな命の誕生

 

端妃のおかげで蘇培盛と槿汐は思い罰を受けることなく釈放されました。甄嬛は槿槿を暖かく迎え入れて励ますのでした。

温実初は甄嬛の子が双子だと診断。甄嬛は雍正帝に双子のことはまだ話さないように頼みます。甄嬛のお腹は普通の人よりも大きく、後宮で噂が広がりました。皇后は皇帝に甄嬛の子の父を疑うように仕向けますが、逆に皇帝から叱られました。

中秋の宴がやってきました。驕碧は特に目立つ格好をして果郡王の注意を引こうとします。甄嬛は理由をつけて席を外すと、後からやってきた果郡王と密かに会いました。二人は久しぶりに言葉を交わしますが甄嬛はあえてそっけない態度をとります。ところが葉瀾依が二人の後をつけ、会話をこっそり聞き。甄嬛に敵意を持つようになります。

帰り道。葉瀾依は猫を使って甄嬛を驚かせました。甄嬛は難産になって苦しみながら出産。雍正帝は双子の誕生に大喜び。男の子には弘曕、女の子には霊犀と名付け、甄嬛を喜貴妃にします。

 

解説と感想

昔は双子は不吉とされる事があったのですが、ここでは大丈夫なのですね。無事に生まれてよかったです。第六皇子の弘曕は実在します。でも甄嬛のモデルになったニオフル氏の子ではありません。劉別の側室の子です。

 

・第61・62・63・64・65話あらすじ

 

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