中国ドラマ「楚喬伝(そきょうでん)~いばらに咲く花~」9・10・11・12話のあらすじとネタバレ紹介記事です。
6世紀の中国南北朝時代。奴隷の少女・楚喬(そきょう)は西魏軍に捕らえられ貴族の娯楽として「人間狩」の狩場に送り込まれ驚異的な能力で生き残りました。
西魏の貴族・宇文家の子息・宇文玥(うぶん・げつ)は皇帝直属の諜報機関・諜紙天眼(ちょうしてんがん)を率いています。
小六は宇文玥の夜伽の相手に選ばれましたが。宇文玥は小六に「星児」の名を与え武術の訓練をはじめました。
一方、宇文本家を潰そうとする宇文懐によって宇文玥の命が狙われました。
星児はなんとか宇文玥を毒蛇から守りましたが、毒のせいで瀕死の状態になってしまいます。宇文玥は自分の身が危なくなるのもかまわずに、星児の命を救いました。ところがその代償に宇文玥は寒毒(かんどく)に冒され失明してしまいます。
それでも宇文玥はの命を狙った犯人を突き止めるため。錦燭、星児、小七の3人を尋問しました。すると錦燭の仕業だとわかり、宇文玥は錦燭を拷問して宇文懐の命令だと白状させました。
しかし錦燭はさらに錦燭を恨み、星児を殺そうとするのですが。
番組情報
原題:特工皇妃 楚喬傳
英語:Princess Agents
2017年、中国
全58話
原作小説:11處特工皇妃
原作者:瀟湘冬児
主要人物 キャスト
楚喬(そきょう)/星児(せいじ) 演:趙麗穎(チャオ・リーイン)
宇文玥(うぶん・げつ) 演:林更新(ケニー・リン)
燕洵(えん・じゅん) 演:竇驍(ショーン・ドウ)
元淳(げん・じゅん)/淳公主 演:李沁(リー・チン)
第9話 奴婢(ぬひ)牢の対決
星児(せいじ)は錦燭(きんしょく)を捕らえることに成功しました。錦燭があて外れだった宇文懐(うぶん・かい)は、新たな罠を星児にしかけます。仲間を助けるため星児は宇文懐のもとに向かいました。すると宇文懐の手下に囲まれて縛られてしまいます。宇文懐のもとに連れてこられた星児はすきをついいて朱順を捕まえて宇文懐を脅迫。そこで宇文懐はあるものを星児に見せますが、星児は宇文玥の教えを思い出し錦燭との対決に持ち込みました。
一方。青山院では宇文灼(うぶん・しゃく)が昏睡状態から目覚め、宇文玥は一安心しました。宇文灼が毒をもられた日。宇文玥は還魂丹を使い、宇文灼は命をとりとめました。そして宇文灼が死んだと思っている敵をあぶり出そうとしていたのです。
宇文灼は星児についての報告を聞いて宇文玥が星児に入れ込みすぎているのではないかと心配になります。星児を救出すると言う宇文玥に対し、宇文灼は自力で戻ってこれなければ諜者としての意味はないと救出を禁止するのでした。
第10話 洛河の娘
第11話 灯籠祭り
小八が厨房で仕事をしていると婢女たちが噂話をしているのが聞こえました。宇文懷がが池の水を抜こうとしているというのです。そうすればかつて殺害した宋執事の遺体が見つかってしまいます。
宋執事殺害がバレるのを恐れた小八、小七と星児は荷造りをして宇文府から逃げる準備をしました。
三人は城外の茶店で合流することにしました。星児は偽造した奴婢解放証を手に入れて合流することにします。もし12時までに来なければ先に逃げる手筈になりました。
ところが宇文玥が星児を灯籠祭りへ連れていくと言い出しました。星児は仕方なく一緒に行くことにします。長安の街は人でいっぱいでした。星児がはぐれないように宇文玥はしっかりと手を握っています。約束の刻限が迫り星児は焦るのでした。隙きを見て逃げ出した星児でしたが。
第12話 3つの死体
星児は小八たちと合流するために彼女たちを探しました。すると小八と小七は貴族に囲まれています。星児が貴族を追い払い二人を助けましたが小八は顔に怪我をしていました。小八は泣いて宇文府に戻ろうといいます。宇文玥は怪我を治すいい薬をもっているのです。そこで星児は何もなかったように宇文玥のもとに戻りました。
3人が宇文府に戻ると庭の池の水が抜かれ、宋執事たち3人遺体の引き上げが始まっていました。
星児は宇文玥に灯籠祭りのあとの行動と帰りが遅くなった理由を話しましたが。宇文玥は嘘を言ってることはお見通し。
自分の企みが見破られていることに気がついた星児は宇文玥にすべてを打ち明けました。宋執事の死のこと、自分を訓練してくれて感謝していることなど。そして星児は自分たちを助けてくれるように懇願しました。そんな星児の姿を見て気の毒に思った宇文玥は星児を助けることにします。
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