風と雲と雨

2 李氏朝鮮の妃・側室

神貞王后 趙氏(趙大妃)豊壤趙氏の勢道政治を支えて朝鮮 高宗の即位を実現

神貞王后 趙氏(趙大妃) は李氏朝鮮後期の王族。 23代国王 純祖の息子・孝明世子の妃です。 神貞王后と呼ばれていますが王妃になったことはありません。夫の孝明世子が王にならずに死亡したからです。でも息子の李奐が王(憲宗)になり。大妃として影...
3 李氏朝鮮の王子

都正宮 李夏銓(イ・ハジョン)冤罪で死罪になった王位後継者候補

都正宮(トジョングン)慶原君 李夏銓(イ·ハジョン)は19世紀、李氏朝鮮王朝末期の王族。 憲宗、哲宗はともに後継者がいなかったので李夏銓が王位後継者として注目されました。 当時の朝鮮は安東金氏と豊壌趙氏の有力な一族が争い、権力を独り占めにし...
6 李氏朝鮮の人々

羅閤(ナハプ)梁氏 金佐根の妾は有名人?

羅閤(ナハプ)は李氏朝鮮時代末期の女性。 哲宗の時代に権力を持っていた領議政・金佐根(キム・ジャグン)の妾です。 羅閤(ナハプ)はあだ名で本名はわかっていません。 梁氏、羅閤 梁氏ともよばれます。 羅閤は妓生出身で両班の妾になった人。公的な...
0 あらすじ

風と雲と雨(TV版)ドラマ5・6・7・8話あらすじとネタバレ

韓国ドラマ「風と雲と雨」のあらすじとネタバレを紹介します。 19世紀末。李氏朝鮮の政治は富と権力を持つ一部の一族に操られていました。 国王の哲宗は江華島でくらしていた没落王族。王になっても権力は壮洞金氏に握られたままで力はありません。 主人...
3 李氏朝鮮の王子

興宣君 李昰応(イ・ハウン)没落王族はなぜ国王の父になれた?

興宣君(フンソングン) 李昰応(イ・ハウン)は李氏朝鮮の高宗の父。 「興宣大院君(こうせんたいいんくん、フンソンテウォングン)」として知られます。 興宣君 李昰応は仁祖の子孫。王族とはいえ、力のない没落した王族でした。 王族としての役職は与...
5 李氏朝鮮の重臣

金炳冀(キム・ビョンギ)は「風と雲と雨」ビョンウン、「哲宗王后」ビョンインのモデル

韓国ドラマ「風と雲と雨」のキム・ビョンウン(金炳雲)。「哲仁王后(チョルインワンフ)・俺がクイーン!?」の キム・ビョンイン(金炳仁) にはモデルになった人物がいます。 李氏朝鮮後期の政治家・金炳冀(キム・ビョンギ)です。 19世紀の朝鮮王...
5 李氏朝鮮の重臣

金左根(キム・ジャグン)勢道政治を行った安東金氏の首領

金左根は李氏朝鮮後期の政治家。 安東金氏を中心にした勢道政治を政治を行った人物です。 純祖、憲宗、哲宗、高宗の時代を生き抜き安東金氏の全盛期をつくりました。でも一族のことしか考えない政治を行い。賄賂がはびこり政治は腐敗しました。民衆は搾取に...
1.2 韓国ドラマ紹介

「風と雲と雨」登場人物・時代背景とネタバレ

韓国時代劇「風と雲と雨」は朝鮮王朝末期を舞台にしたドラマ。 「王女の男」でキム・スンユを演じたパク・シフが9年ぶりに時代劇に主演。ということでも話題を集めました。 19世紀末。朝鮮にも西洋諸国が押し寄せるようになった激動の時代。朝鮮一の観相...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 哲宗(チョルチョン)農民から王になった無力な君主

哲宗(チョルチョン)は李氏朝鮮王朝の第25代国王です。 韓国時代劇「風と雲と雨」「哲仁王后」にも登場します。 正祖の異母弟の子孫ですが謀反事件に巻き込まれ、江華島で農民をしていました。 ところが24代憲宗は跡継ぎを残さないまま死去。 急に宮...
1 李氏朝鮮の国王

朝鮮 高宗 (コジョン) 李氏朝鮮王朝 最後の国王

高宗 (コジョン)は李氏朝鮮26代国王、最後の国王です。李氏の王朝は27代純宗の時代まで続きますが、高宗の時代に大韓帝国と名前を変えます。 王になるまでの名前は、李載晃(イ・ジェファン)。 王位後継者に決まった後、李熙(イ・ヒ)と名を変えま...
2 李氏朝鮮の妃・側室

明成王后閔氏(閔妃)凶刃に倒れた朝鮮王朝最後の王妃

明成王后閔氏は李氏朝鮮王朝最後の王妃。 大韓帝国時代に「明成皇后」に冊封されたので「明成皇后」と紹介されることもあります。でも生前に皇后になったことはありません。 朝鮮王朝の末期。国自体が混乱していた時代に王妃になりました。 王の父・興宣大...