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上陽賦(じょうようぶ) 第11・12話のあらすじとネタバレ

上陽賦 0 あらすじ

中国時代劇「上陽賦(じょうようぶ) 運命の王妃」第11・12話のあらすじとネタバレです。

王儇は呉謙に捕まってしまいます。呉謙は王藺に恨みを持っているのでした。

呉謙は皇帝の弟・謇寧(けんねい)王の反乱に加担していました。謇寧王の軍には簫綦は勝ち目はないと言うのですが。王儇は気丈に振る舞います。

また第2皇子の馬子律のもとに桓公がやってきます。謇寧王がじきに到着するので皇帝の虎符を手に入れるように言います。そして馬子律はある驚きの事実を知らされるのでした。

 

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番組情報

原題:上陽賦
英語:Monarch Industry;The Rebel Princess
2021年、中国
中国版は一話45分の68話
NHK放送版は一話60分の全42話の予定。
日本語・中国語(副音声)の二か国語で放送。

 

主なキャスト

王儇(おう・けん)
 演:章子怡(チャン・ツィイー)
 幼名:阿嫵(あぶ)、上陽郡主、後の豫章王妃

蕭綦(しょう・き)
 演:周一圍(ジョウ・イーウェイ)

馬子澹(ば・したん)
 演:楊祐寧(トニー・ヤン)
 第三皇子。母は謝貴妃。

謝宛如(しゃ えんじょ)
 演:左小青

王藺(おう・りん)
 演:于和偉
 靖国公。大成国の丞相(宰相)。

馬 瑾若(ば・きんじゃく)/晋敏 長公主
 演:趙雅芝
 王儇の母。皇帝の妹。 

王夙(おう・しゅく)
 演:賈一平
 靖国公世子。王儇の兄。

皇帝 馬曜(ば・よう)
演:蒋愷
王儇の伯父(母の兄)

王皇后
演:史可
王儇の叔母(父の妹)

馬子隆(ば・しりゅう)
演:郭家銘
皇太子、王皇后の子

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第11話

 

王儇(おうけん)は暉州(きしゅう)を守っていました。旗をあげて大軍に見せかけていますが、実際にはそんなには持ちこたえられません。

そこに謇寧(けんねい)王の軍が迫ります。宋懐恩(そうかいおん)は敵の数は10倍もあり数日しか保たないこと。簫綦(しょうき)の援軍の到着には数日かることをあげて。王儇に避難するよう説得しますが、王儇はこの城に兵たちと共に残ると言います。

そんなとき、第3皇子の馬子澹(ばしたん)が王儇に会うためにやってきました。馬子澹は何もかも捨てて2人で逃げようと言います。そんな馬子澹を王儇は責めました。そして自分はもう簫綦と結婚したと言って馬子澹を突き放します。

謇寧王が城に攻めこもうとすると。王儇が馬に乗って城から出てきました。それを見た謇寧王はこの城には簫綦がいないのだとわかりました。

王儇は民が傷つかないように城攻めを延期してほしいと言うのですが。謇寧王は断ります。それでも王儇が譲らないので、謇寧王は1日だけ待つと言うのでした。

一方、都では王藺(おうりん)が皇帝を毒殺しようとしていました。皇帝が飲む痛み止めの薬に毒薬が混ぜられていたのですが。皇帝はその薬を飲まずに捨てていました。

翌日。謇寧王の攻撃が始まりました。城門が突破されいよいよだめかと思われた時。蕭綦の援軍が到着しました。

 

第12話

 

反乱軍は撤退。王儇(おうけん)と蕭綦(しょうき)たちは、暉州(きしゅう)を守り切りました。祝勝会のあと王儇と蕭綦はいい雰囲気になります。王儇はこのまま蕭綦と一緒にいたいと思いますが、蕭綦はまだ反乱軍が残っているので鎮圧に行かなければいけないと言います。蕭綦は謇寧王を倒した後で都に戻り王儇と暮らすつもりでした。

そのころ皇太子妃・謝宛如(しゃえんじょ)は蘇錦児(そきんじ)に王儇を毒殺するように命令を出します。

蕭綦は王儇に別れを告げると身を守るために自分の短刀を渡すと、女の護衛を残し宋懐恩(そうかいおん)に王儇の護衛を任せて出発しました。

王儇のもとに蘇錦児が訪ねてきました。王儇は長い間、蘇錦児と離れていたので再開を喜びました。そこに玉秀がやってきました。玉秀は仲のいい二人を羨ましく見つめるのでした。

蘇錦児は王儇のためにお茶をいれると毒も一緒に入れました。そこに玉秀がやってきて自分がお茶を持っていくので王儇の相手をして欲しいと言います。

王儇は玉秀が運んできたお茶を飲みました。蘇錦児はそれを確認すると理由をつけて部屋を出ます。そこに覆面をした男がやってきて毒を飲ませたかと聞くと、蘇錦児は飲んだと言いました。その男は蘇錦児を解放しました。でも王儇は無事でした。玉秀がお茶をこぼしてしまい入れ替えていたのです。

その夜。刺客が王儇を襲いました。宋懐恩が刺客を生け捕りにしましたが、刺客は自害してしまいます。

そのころ。皇帝は病のふりを続けていました。王皇后が出した薬を薛道安がすり替えていましたが。王皇后に気づかれてしまいます。怒った王皇后は金全に命じて皇帝に毒を飲ませることに。

 

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