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上陽賦(じょうようぶ) 第13・14話のあらすじとネタバレ

上陽賦 0 あらすじ

中国時代劇「上陽賦(じょうようぶ) 運命の王妃」第13・14話のあらすじとネタバレです。

王儇(おうけん)と蕭綦(しょうき)は暉州から反乱軍を撤退させました。

でも蕭綦は残った反乱軍を討つため出陣。王儇に宋懐恩(そうかいおん)たちを護衛に残しました。

そこに蘇錦児がやってきました。蘇錦児は皇太子妃の謝宛如(しゃえんじょ)に目入れされて王儇のお茶に毒を入れました。しかし毒殺は失敗。

王宮では皇帝が心の病のふりを続けていました。王皇后は自分の出した毒入りの薬を皇帝が飲んでいないのを知ると激怒。金全に命じて別の毒を飲ませようとするのですが。

そして王儇は都に戻ってきました。

 

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番組情報

原題:上陽賦
英語:Monarch Industry;The Rebel Princess
2021年、中国
中国版は一話45分の68話
NHK放送版は一話60分の全42話の予定。
日本語・中国語(副音声)の二か国語で放送。

 

主なキャスト

王儇(おう・けん)
 演:章子怡(チャン・ツィイー)
 幼名:阿嫵(あぶ)、上陽郡主、後の豫章王妃

蕭綦(しょう・き)
 演:周一圍(ジョウ・イーウェイ)

馬子澹(ば・したん)
 演:楊祐寧(トニー・ヤン)
 第三皇子。母は謝貴妃。

謝宛如(しゃ えんじょ)
 演:左小青

王藺(おう・りん)
 演:于和偉
 靖国公。大成国の丞相(宰相)。

馬 瑾若(ば・きんじゃく)/晋敏 長公主
 演:趙雅芝
 王儇の母。皇帝の妹。 

王夙(おう・しゅく)
 演:賈一平
 靖国公世子。王儇の兄。

皇帝 馬曜(ば・よう)
演:蒋愷
王儇の伯父(母の兄)

王皇后
演:史可
王儇の叔母(父の妹)

馬子隆(ば・しりゅう)
演:郭家銘
皇太子、王皇后の子

桓 宓(かん・ひつ)
演:陳瑾如 (チェン・ジンルー)
声:李ふぁみ

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第13話

 

王儇は母の晋敏長公主に会うため、寺に向かいました。王儇は久しぶりに母に会うと、なぜ寺にいるのかと聞きました。すると晋敏長公主は今や皇帝は重病で起き上がれず、王藺(おうりん)が朝廷を支配している。夫と兄の板挟みになってるので寺に入るしかなかったのです。

王儇は一緒に家に帰るように言いますが、晋敏長公主は自分には帰る家はないと言います。そしてかつて王藺には側女の韓氏がいたが、彼女の死は病死ではなかったこと。韓氏は皇太后によって毒酒を飲まされ、王藺は韓氏が死ぬのを傍らで見ているしかなかったこと。それ以来、王藺は皇族に恨みを持っていることを話しました。

晋敏長公主は王儇の兄、王夙(おうしゅく)の結婚についても話しました。最初は晋敏長公主が選ぼうかと思っていましたが。王夙はすでに婚約している桓宓(かんひつ)を好きになり、晋敏長公主の反対を押し切って桓宓と結婚しようとしました。王藺も韓氏の件があったので息子の気持ちを優先して桓宓と馬子律を破談にさせて王夙と桓宓を結婚させたというのです。

宮廷では王藺が皇帝の側近・温宗慎(おんしゅうしん)が蘭王と協力して蕭綦夫妻を陥れたとして投獄していました。

王儇は宮殿を訪れました。すると金全がむりやり皇帝に薬を飲ませようとしています。王儇は金全を追い払うと、すっかり弱ってしまった皇帝を見て涙しました。ところが皇帝はそんな王儇を見て優しく大丈夫だと声をかけます。そして王儇にあることを継げて謝りました。王儇はそんな叔父に何と言ったらいいのか分からず、黙ってその場を後にしました。

王儇は薛道安が泣いているのを見かけました。薛道安は皇后のもとに連れて行って欲しいと言います。そこで王儇は薛道安と共に皇后の元に向かいました。ところが薛道安はいきなり皇后に切りつけようとしました。王儇は皇后を守ろうとしました。衛兵が間に合って皇后と王儇は助かりましたが、玉秀が刺されて重傷を負ってしまいます。

 

第14話

 

皇帝は第2皇子・馬子律(ばしりつ)と二人きりになると、馬子律を跪かせ馬子澹に危害を加えたことなどを追求。馬子律は皇帝の病が演技だったのを知って驚き床にひれ伏して罪を認めました。そしてそれらのことは王家が皇帝の座を奪うのを防ぐためだと言います。皇帝は王家のことがなければ馬子律を罰していただろうと話しました。そして馬子律は皇帝を助けると約束。皇帝に密書を書いてもらい共に王氏一族を倒すことになりました。

そして王儇が屋敷に戻ると玉秀が危篤状態に陥っていました。医師からは今夜が峠だと継げられます。王儇は自分を守って瀕死の玉秀を看病します。

王藺は王皇后が投獄された温宗慎に会ったことを知ります。そして王皇后のもとを訪れてその理由を問いただします。王皇后は皇太子の味方になるように説得しただけだと言います。それを聞いた王藺は温宗慎の牢獄を訪ね酒を飲ませようとしました。すると王皇后がやってきて、飲むのを止めさせようとします。しかし温宗慎は毒入りだと覚悟して酒を飲みました。しかしその酒は王藺が温宗慎の忠誠心を試すために持ってきただけでした。

そのころ。蕭綦(しょうき)たち寧朔軍は戦場で戦っていましたが。食糧が底をついて撤退に追い込まれていました。そこに桓公から救援物資が届きました。蕭綦は素直に喜べません。使者から支援物資は丞相と皇太子の命令だと知らされました。蕭綦は桓公が信用できるのか疑問に思うのでした。

 

 

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