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国子監は花ざかり 第6・7・8・9・10話あらすじ・ネタバレ感想

国子監は花盛り 0 あらすじ

中国ドラマ「国子監は花ざかり~ロマンスは最高学府で~」第6・7・8・9・10話のあらすじ・ネタバレ感想の紹介記事です。

上元節(じょうげんせつ)の日。 

桑祈と宋佳音の賭けの期日。桑祈は賭けに負けて観衆の前で琴(きん)を演奏することになりました。桑祈は琴の演奏はできません。ひどいに演奏に観衆からはヤジがとびます。すると見かねた晏雲之が立ち上がり桑祈に民謡を歌うよう促し、自分は琴を演奏しました。

桑祈は辺境の舞を踊りながら民謡を歌いました。すると会場の人々から大きな拍手と歓声がまきおこります。それを見た宋佳音は怒ってその場を去ってしまうのでした。

 

 

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番組情報

原題:國子監來了個女弟子
2021年、中国
全30話

原作:國子監來了個女弟子
作者:花千辭

 

時代背景

ドラマの舞台になるのは宋の時代。

科挙は唐の時代からありましたが。高官になれるのは主に貴族でした。貴族の力を抑え込みたい宋は下の役人から高官まで科挙で選ぶことにしました。そのため受験者を育てるための学校もつくりました。そんな国立の学校の中でも最も権威が高いのが「国子監(こくしかん)」です。

国子監は名家の子弟を教育する学校。学生は男性のみ。

ところが改革派の教師・晏雲之(あん うんし)の活躍で国子監も代わりつつありました。

一方、ヒロイン・桑祈(そう き)は亡き兄の願いを叶えるため国子監に入学を決意。首都・汴京(べんきょうに)やってきて国子監に入学しようとするのですが。

国子監(こくしかん)

儒教の経典「四書五経」、法律や様々な書物、計算の勉強。役人に必要な知識を教える宋の国立学校。宋の学校で一番格式が高い。名門の家柄出身で14歳から19歳までの男子しか受け入れていません。

歴史上は女子学生はいません。

 

汴京(べんきょう)

北宋の首都。開封(かいほう)ともいいます。
黄河流域にあり流通と商業が盛ん。長安・洛陽が政治の街だったのに対して汴京は商人の町として発展しました。国子監があるのも汴京。

 

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主要人物

・桑祈(そう き)
 演:趙露思(チャオ・ルースー)

・晏雲之(あん うんし)
 演:徐開騁(シュー・カイチョン)

・卓文遠(たく ぶんえん) 
 演:任豪(レン・ハオ)

・閻琰(えん えん) 
 演:敖瑞鵬(アオ・ルイポン)

・宋落天(そう らくてん)
 演:杜煜(ドゥー・ユー)

・清玄君
 演:劉述

 

第6話 西昭の紋様

 

卓文遠は桑祈を山奥の隠れ家「此山中」に連れてきました。卓文遠は改めて妓女の浅酒を紹介。浅酒は琴の腕前が抜群で、香料にも詳しいことがわかりました。浅酒は桑祈を自身の香料工房に案内しました。桑祈は卓文遠と浅酒の関係が気になります。浅酒もまた桑祈に卓文遠との関係を聞くのでした。話の途中、桑祈は浅酒の後ろ首に印があるのを見ました。

夜。桑祈は一人で帰ることになりました。ところが帰る途中で刺客に襲われてしまいます。絶体絶命のピンチになる桑祈。桑祈は刺客にも浅酒と同じ印があるのを見ました。すると何者かが空から降りてきて刺客を倒しました。桑祈はその人物に名を尋ねましたが。その人物は名を告げずに去ってしまいます。

翌日。桑祈が休んでいると晏雲之が訪問してきました。桑祈は彼に刺客について話しましました。桑祈は刺客と浅酒にあった印を絵にしました。晏雲之はその絵を頼りに調べると西昭の賊が使う印だとわかりました。朝廷はかつて西昭の者たちを撲滅させたはずですが首領は行方知れずになっていました。

 

感想

浅酒は賊の集団のいち味のようですね。卓文遠はそんな集団と付き合いがあるようですが。裏で悪いことをしているのでしょうね。それにしても夜に若い女性を一人で帰らせるとは信じられませんね。

 

第7話 腹黒司業胸の内

 

桑祈は国子監から帰る途中に蘇解語に出会い、慶豊楼に誘いました。晏雲之は白時と一緒に隣の個室に入って2人の会話を盗み聞きします。

桑祈と蘇解語は晏雲之の話題で盛り上がりました。桑祈は晏雲之のことばかり話しているのに気が付き、蘇解語に晏雲之のことについて聞きました。蘇解語は晏雲之のことが好きだといい、彼は表面上は冷たいように見えて、実はとても思いやりがあると言います。桑祈は納得できず、晏雲之の悪いところばかりを言い。人生を棒に振らないように忠告するのでした。

桑祈と蘇解語が部屋を出るとそこには晏雲之がいました。桑祈は気まずい感じになります。桑祈の会話をすべて聞いていた晏雲之は嫌味な態度で桑祈を帰らせます。

蘇解語は晏雲之に桑祈のことをどう思っているか尋ねますが。晏雲之は桑祈を羽兄の妹としてしか見ていないと答えます。でも蘇解語は晏雲之の気持ちに気づいていました。

その夜。晏雲之はつい桑祈のことを思い出してしまうのでした。

桑祈は自分の命を助けてくれた者が誰なのか知るため、閻琰とともに慶豊楼に行きました。桑祈は浅酒がいたので挨拶しましたが、浅酒にはあの印はなく見間違いだったのかと思います。

感想

蘇解語は晏雲之のことが好きなんですね。でも晏雲之が一番気にかけているのは桑祈だと気づいている。切ないです。その桑祈が晏雲之のことを快く思ってないのですが。まあラブコメのパターンですからね。

 

第8話 弟子の座をめぐる争い

 

浅酒と卓文遠は密かに会って話をしていました。卓文遠は西昭と塩の密売で協力していました。卓文遠は浅酒が桑祈に刺客を送ったことを知っていて、彼女に危害を加えるなと言います。浅酒は晏雲之が感づいているのではないかと心配して卓文遠に注意深く行動するように忠告します。

閻琰が武の達人を見つけたとやって来ました。慶豊楼で達人のいる場所を示す地図を手に入れたというのです。さっそく桑祈と閻琰たちが地図のとおりに山道を歩いて行くと霊霧山荘を発見しました。でも桑祈は俗世を捨てたという武の達人の居場所にしては簡単に見つかりすぎると疑問を持ちます。

山荘に入ってみると、中には白い服を来た達人と晏雲之がいました。晏雲之は彼が叔父の晏鶴行だと紹介します。その人物は桑祈を助けた人でした。桑祈は晏鶴行に弟子入りを志願しますが晏鶴行は一度は弟子入を拒否するのですが、ある問題を解決すれば弟子にすると言うのでした。

 

感想

卓文遠は賊の組織と繋がって塩の密売をしていたとは。中華王朝では塩と鉄の取引は国の許可が必要ですからこれは重罪ですよ。逆にいうと利権が絡んでいるから不正の温床にもなるんですけどね。

桑祈を助けた武術の達人はなんと晏雲之の叔父でした。

 

第9話 火花飛び散る山の厨房

 

桑祈は晏鶴行から弟子入りの条件に雑用係を言いつけられました。でも桑祈は一度山を降りてしまいます。でも晏雲之は桑祈はまた戻ってくると信じていました。

一方、卓文遠は叔母の卓貴妃に招かれ、大好きなお茶が飲めなくなったから新しい茶を手に入れるため南部に行くようにと言われます。

家に戻った桑祈は父の桑太尉に晏鶴行の弟子になるために山に行ったと言います。桑太尉は晏鶴行を知っていました。娘が晏鶴行から学ぶのはいいことだと思いました。でも晏鶴行が桑祈をいじめるなら文句を言ってやると言います。でも桑祈は何事もなかったかのように取り繕い、荷物を取りに戻ってきただけだと言って山に戻りました。

卓文遠は桑祈が山荘にいて雑用を捺せられ、そこに晏雲之もいると知ると自分も一緒に行くと言いだします。結局、卓文遠は山荘までついてきて、名酒で晏鶴行に取り入って滞在を認めてもらいます。

晏雲之は桑祈に美味しいもので晏鶴行のご機嫌を取るようにアドバイス。桑祈がやる気になって厨房に行くと、晏雲之と卓文遠も桑祈の手伝いをすると言い出して二人は火花を散らすのでした。

感想

晏雲之は桑祈の父の知り合いなんですね。それなら娘を任せても安心というわけですね。意外と世界が狭い。

晏雲之と桑祈の関係に卓文遠が嫉妬。間に割り込もうとしています。うまくいきますかね。行かないでしょうねぇ。

 

第10話 2人きりの洞穴

 

卓文遠は幼い頃を懐かしんで桑祈を洞窟に誘いました。ところが雨が降り、岩が崩れます。あとを付いてきた晏雲之は桑祈を助けて洞窟に飛び込みましたが。入り口は岩で塞がれてしまいました。二人は洞窟に閉じ込められてしまいます。

卓文遠はそのままではどうにも出来ないので道具を取りに山荘に戻ります。ところが晏雲之と桑祈が2人で洞窟にいると知った晏鶴行はすぐには道具を貸そうとはしません。2人の仲が良くなるのを期待しているのでした。晏雲之と桑祈は一晩中、洞窟で過ごし二人の関係はますます深まっていきます。

翌日。2人はようやく救い出されました。

卓文遠は景木に目配せして桑祈と二人きりの時間を作ります。卓文遠が風を引いた桑祈は心配しました。その様子を見た晏雲之が怪我を大げさに訴えて桑祈の同情を買おうとします。

でも晏雲之の演技は桑祈にばれてしまいましたが、桑祈の仲は接近。桑祈は晏雲之の包帯を巻くのを手伝ってあげるのでした。

 

感想

卓文遠は過去の想いでを利用して桑祈との仲を縮めようとしたみたいですけど。かえって晏雲之に有利な方に動いてしまいましたね。

 

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