c 古代朝鮮半島

2 百済

聖王 ・日本に仏教を伝えた百済王は新羅との戦いで戦死

聖王は百済の26代国王。 聖王は死後に贈られた名前。生前は明王と呼ばれていたようです。 百済は高句麗に対抗するために新羅や倭国との同盟を行っていましたが、聖王の時代もひきつづき同盟関係を維持しました。 日本に仏教を伝えた王として知られます。...
2 百済

東城王・百済を立て直したが最後は堕落した王

東城王は百済の24代国王です。 百済は高句麗に敗れたあと、熊津を新しい都にして国を立て直そうとしました。しかし百済では権力を巡る内部争いが続いていました。そんなときに王になって衰退していた百済を立て直そうとした王です。勇敢で弓矢が得意だった...
2 百済

武寧王・百済を復活させた日本とも縁の深い王

武寧王は百済の25代国王。 高句麗に敗れ滅亡寸前まで衰退していた百済を新羅や高句麗に対抗できる国に復興させた王だとされています。 半島で力をつけるだけでなく、日本や中国と積極的な外交を行った王でした。 韓国ドラマ「帝王の娘スベクヒャン」では...
2 百済

阿莘王・倭国と同盟して高句麗に対抗した百済王

阿莘王(アシン王)は百済の第17代国王です。高句麗の広開土太王と同じ時代を生きました。阿莘王が即位したのは百済と高句麗の戦いが激しさを増していたころ。 父の代で大きく領土を失ったため、阿莘王は領土を回復しようとします。しかし高句麗との戦いに...
1 高句麗

高雲(こう うん)高句麗王族の血をひく北燕の皇帝

高雲(こう うん)は高句麗出身の王族で、大燕の重臣でした。後に北燕の皇帝(天王)になります。 韓国ドラマ「太王四神記」や「広開土太王」では「コウン」の名で出てきます。  コウンは太王四神記では後燕の将軍。「広開土太王」では後燕のスパイとして...
3 新羅

文努(ムンノ)は実在したの?

ドラマ「善徳女王」で生まれたばかりのトンマン王女と次女のソファを逃したのがムンノ。 ムンノは実在したのでしょうか? ムンノ(文努)は「花郎世紀」という書物に登場する花郎のリーダーです。ドラマのオリジナルではありません。 でも朝鮮半島の正式な...
3 新羅

閼川(アルチョン)は善徳女王や武烈王(金春秋)を支えた重臣

閼川(アルチョン)はドラマ「善徳女王」でトンマンと最初は対立しながらもやがて仲間になる花郎です。 アルチョンは実在した新羅の貴族でした。花郎出身で数々の手柄をたてています。 史実の閼川(アルチョン)はどんな人物だったのか紹介します。 閼川(...
3 新羅

毗曇(ピダム)は善徳女王を裏切った新羅の貴族

善徳女王などに登場する毗曇(ピダム)は新羅の貴族。真骨貴族といわれたので、王族かそれに近い身分の人だったようです。 善徳女王に使えましたが最終的には「女が女王では国は治められない」という理由で反乱を起こし鎮圧されました。 史実のピダムはどん...
3 新羅

真平王・善徳女王の父は新羅の基礎を作った王だった

真平王(しんぺい王・チンピョンワン)は新羅の26代国王です。 善徳女王の父親としても知られています。 真平王の時代は新羅、高句麗、百済が激しく戦っていた時代でした。 一方で、拡大した領土を治めるために新しい組織を作って、国としての形を整えま...
3 新羅

金庾信(キム・ユシン)・新羅の半島統一を支えた名将軍

新羅に併合された金官伽耶の王族の子孫。 真平王、善徳女王、武烈王など多くの王に仕え、長い間新羅を支える重臣として君臨しました。新羅の朝鮮半島統一に大きく貢献したのが金庾信です。 その功績は大きく評価され。王族でないにもかかわらず、純忠壯烈興...
3 新羅

天明公主(チョンミョン王女)は善徳女王の姉妹・武烈王の母

チョンミョン王女はドラマ「善徳女王」に登場する新羅の王女。善徳女王の姉になります。 天明公主(チョンミョン王女)は実在の人物です。新羅の武烈王の母として名が知られています。 武烈王(金春秋)は善徳女王を支え、後に王になった人物。百済を滅ぼし...
3 新羅

アヒョとアニ、ソク・タレと結婚した斯盧国(サロ国)の王女

韓国ドラマ「鉄の王キム・スロ」に登場する、サロ国の王女アヒョ。 サロ国の密偵として狗邪に侵入してスロと出会います。 アロのモデルになったのは、斯盧国の阿孝夫人朴氏。史実の阿孝(アヒョ)はどんな人物だったのか紹介します。 アヒョの姉アニや叔母...