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風起花抄(ふうきかしょう)第16・17・18・19・20話あらすじとネタバレ

風起花抄 0 あらすじ

中国ドラマ「風起花抄(ふうきかしょう)宮廷に咲く瑠璃色の恋」16・17・18・19・20のあらすじ紹介と感想です。

ドラマのヒロイン・琉璃(るり)は、唐の時代に実在した女官・華陽夫人 庫狄(こてき)氏がモデル。

琉璃は母が濡れ衣で命を落とし後宮で育てられました。孫徳成たちの協力で琉璃は宮殿を出ました。

卓錦娘は潘内侍に豆子を処刑して欲しいと言いますが。潘内侍は豆子にはそこまでの罪はないといって断ります。そこで卓錦娘は魏林を呼び出して暗殺するよう指示しました。

魏林は豆子が桂花糕を好きな事を聞き出し、毒入りの桂花糕を差し入れとして豆子に届けました。ところが桂花糕をうけとった獄卒は豆子に渡さず自分で食べてしまいます。

皇太子の李治は豆子が皇太子の危機を知らせるために宮殿に戻ってきたこと、その豆子が囚われていることを知ります。

そして皇太子は豆子を救い出すために幽閉場所にやってきました。すると突然獄卒が倒れて死亡してしまいます。他の獄卒は差し入れの桂花糕を食べたからに違いないといいます。李治は豆子を救出、東宮へ連れて行こうとしますが豆子は符禄院に戻っていきました。

一方、卓錦娘は自分が毒殺を指示したのがバレないようにするため魏林を呼び出して・・・

 

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番組情報

原題:風起霓裳
英語:Weaving a Tale of Love
2021年、中国
全40話

原作小説:「大唐明月」
原作者:藍雲舒

 

主なキャスト

庫狄琉璃(こてき・るり)/豆医官/玉児
 演:娜扎(グーリーナーザー)

裴行倹(はい・こうけん)
 演:許魏洲(ティミー・シュー)

武媚娘(ぶ・びじょう)/後の武則天
 演:施詩(シー・シー)

李治(り・ち)/皇太子/後の高宗
 演:趙順然(ジャオ・シュンラン)

太宗 李世民(り・せいみん)
 演:譚凱(タン・カイ)
 皇帝。

楊妃
 演:席與立(シー・ユーリー)
 太宗の側室。曹王の母。

曹王 李明(り・めい)
 演:張晚意(ジャン・ワンイー)
 太宗の十四男。楊妃の子。

 

第16話 皇太子の賭け

 

豆子が尚服局で働くことになり、卓錦娘は尚服局でトップクラスの腕前をもつ阿碧と競わせることにしました。卓錦娘は、豆子がこの勝負に負ければ不禄院に戻るように言います。

尚服局の人たちが注目するなか勝負が始まりました。繡女たちは仲間の阿碧に勝って欲しいと思っています。阿碧は本物かと思うくらい素晴らしい刺繍を完成させました。宮女たちは驚きました。ところが豆子の刺繍を見て更に驚きます。

卓錦娘は豆子の勝ちを宣言しました。豆子は尚服局の首位の座を獲得しました。ところが豆子は阿碧の地位を奪ったことで尚服局の繡女たちから妬まれます。豆子は卓錦娘に頼んで阿碧に次ぐ二番目の地位にしてもらうことにしました。

ある日。豆子は市場で糸を買う役目を与えられました。皇宮を出た豆子は安家に行きました。阿霓は豆子(玉児)との久しぶりの再会に大喜びです。でも叔父に会うと宮中に戻してくれなくなるのではないかと思って会いませんでした。

豆子は裴行倹への訴えを撤回するため、美しく着飾って阿霓とともに四門学に向かいました。ところが裴行倹が不在だったので手紙を残して戻ることにしました。

裴行倹が戻ってきて豆子が訪ねてきたと知り、慌ててあとを追いかけるのですが。

 

第17話 笑顔の仮面

 

夜中。陳参軍は甲冑を運びました。莫坤はその様子を見ていました。

しかし曹王 李明は甲冑の運搬を知られたことに気がつきます。そこで逆に皇太子を陥れてやろうと考え、密かに積荷の中身を入れ替えるのでした。

莫坤から話を聞いた裴行倹は甲冑の件を皇太子 李治 に報告します。

ところが裴行倹はどうも様子がおかしいと思い、もう一度調べ直しました。すると甲冑には「東宮」の文字があり、陥れられたことがわかりました。

皇帝 李世民は後宮の妃嬪や皇子たちをよんで盂蘭盆会をひらいています。皇太子はこの機会に甲冑のありかを皇帝に報告しようとします。でも武媚娘が話を遮りました。

あとで皇太子は武媚娘から事情を聞き、自分が陥れられそうになっていたことを知り彼女に感謝するのでした。

計画が失敗に終わった曹王は激怒。楊妃は息子の行いを知り止めるように言いますが、曹王はききません。

曹王は皇太子を鹿狩りに誘いました。曹王は何かしてくるだろうと思った皇太子は裴行倹に同行を依頼します。鹿を見つけて追いかける皇太子。ところが狩り場には刺客が送り込まれていました。

 

盂蘭盆会(うらぼんえ):地獄に落ちた(かもしれない)人を慰める仏教の行事。

 

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第18話 正体のない毒

 

皇太子 李治は狩り場で命を狙われ崖から転落。裴行倹たちによって命は助かったものの、深い傷を受けていました。武才人は李治のことを知り心配しています。

宗太医が命じられて李治の治療に来ました。でも李治は曹王 李明の企みだと知っているので曹王の息のかかった宗太医を信用できません。

そこで武才人は皇宮の外から信頼できる盧医師を連れてきて、李治を診させました。盧医師が調べてみると矢には毒は含まてないことがわかり、薬を処方し3日後には回復するだろうと言いました。

楊妃は李治の事件が曹王の仕業だと重い呼び出しました。すると曹王はあっさり認めるのでした。

李治の傷はいちどは治り始めたもののまた悪化して李治は気を失ってしまいます。傷は黒く爛れて治りそうにありません。矢に毒は無いはずでしたがどうもおかしいと思った武才人は裴行倹を呼びました。

裴行倹は3人の医師を呼んで薬、紗布、服をひとつずつ調べさせました。すると・・・

 

第19話 東宮での腕比べ

 

武才人、裴行倹、琉璃たちの協力で毒の仕組みが解明され。皇太子 李治の傷も徐々に良くなっていました。しかし李治はまた曹王 李明に命を狙われないように、回復していないふりを続けることにしました。

李治は琉璃を呼び戻したいと思っていますが、武才人は彼女の衣服作りの才能を埋もれさせるのは惜しいので尚服局にいたほうがいいと言います。李治もそれ以上は言いませんでした。

太子の護衛を決めるための腕比べが行われる事になりました。ここで裴行倹が勝てば李治の身辺を守ることができます。

一方の曹王 李明も蒲巴弩を東宮に送り込むためこの機会を利用しようとしていました。蒲巴弩は武術の腕では裴行倹に勝てませんが薬を使って勝たせることに。

腕比べが始まりました。裴行倹が優勢なように見えましたが、蒲巴弩が何かの粉を使い、裴行倹の意識がだんだんと曖昧に。それでも蒲巴弩を勝たせるわけにはいかないと力を振り絞るのですが。

 

第20話 惹かれ合う心

 

アクシデントはあったものの裴行倹は蒲巴弩に勝ちました。太宗 李世民は裴行倹の勝利を認め彼を李治の侍衛に任命しました。蒲巴弩は李明の配下にとどまることになりました。裴行倹は薄れゆく意識の中でその決定を聞いて喜び、意識を失いました。

裴行倹はその後、寝込んでしまいます。裴行倹は昏睡状態が続いています。李治は太医を信じておらず、武才人も試合中の様子がおかしいと気づいて盧医師を呼びました。盧医師は裴行倹が毒に侵されているというと治療を行いました。

そのころ琉璃のことを心配し天に祈っていました。やがて裴行倹の意識が回復。琉璃は裴行倹の体を採寸、服を作るのでした。

盂蘭盆会が近づいてきました。妃嬪たちはそのための服を作らせています。でも楊妃は卓錦娘がもってきた服の図案が気に入らず怒ります。

一方、武才人は琉璃を自分の衣装の担当に指名するのでした。

 

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