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コウラン伝 第45・46・47・48話あらすじとネタバレ感想

コウラン伝 0 あらすじ

中国ドラマ「コウラン伝・始皇帝の母」の第45・46・47・48話あらすじとネタバレ感想の紹介記事です。

 

呂不韋は秦王 嬴柱の命令で白霊児と結婚。でも呂不韋は李皓鑭を忘れられません。

その後、呂不韋は伝説の宝物「和氏の璧(かしのへき)」を入手。秦王 嬴柱に献上。華陽王妃に贈るように勧めました。喜んだ秦王はさっそく華陽王妃と一緒に見ようと思い華陽王妃のもとを訪れます。ところが湯浴み中の華陽王妃のそばには楽師の檀奴がいたので秦王は激怒。大喧嘩になりました。

華陽王妃は花瓶をとって打ち付けると、秦王は頭を打って倒れます。

騒ぎに駆けつけてみると秦王は既に亡くなっていました。呂不韋は檀奴を拘束。華陽王妃は檀奴が秦王を殺したので処刑するように命じるのでした。

いきなり秦王 嬴柱が死んでしまいました。確かに秦王 嬴柱の治世は短かったのですが。ドラマでは華陽王妃が殺害したことになっているとは。これからいったいどうなるのでしょうか。

 

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番組情報

原題:皓鑭傳
英語:The Legend of Hao Lan
2019年、中国
全62話

原作小説:皓鑭傳
原作者:爾笛

コウラン伝の時代

舞台になるのは紀元前3世紀「春秋戦国時代」の中国。まだ中国大陸は統一されてなく、いくつもの国が争う戦国時代でした。ドラマの登場人物達が活躍していた紀元前260年ごろには小国は淘汰されて7つの国が争っていました。

「戦国の七雄」といわれる、秦(しん)・趙(ちょう)・燕(えん)・魏(ぎ)・斉(さい)・韓(かん)・楚(そ)の国です。

 

コウラン伝の主な登場人物

李皓鑭(り こうらん)ヒロイン。秦王妃 
 演:呉謹言(ウー・ジンイエン)

呂不韋(りょ ふい) 商人
 演:(ニエ・ユエン)。

子楚(えい しえい)/ 秦王。
 演:茅子俊(マオ・ズージュン)

范雅/趙雅 趙国の王女。
 演:海鈴

贏子傒(えい・しけい)秦の王子。
 演:王雨

 

第45話

 

檀奴は華陽王妃を拉致して逃げようとしますが。華陽王妃はスキをみて檀奴を刺しました。檀奴はまさか華陽王妃が自分を殺すとは思いませんでしたが、それでも華陽王妃が好きなので自分が秦王 嬴柱を殺したと自白して息絶えました。後を追ってきた贏子傒もそれ以上追求しようとはしませんでした。

嬴子楚は華陽王妃が秦王を殺したと言いますが。華陽王妃は黙秘。李皓鑭は殷小春に秦王を検視させ、死因は頭部の外傷ではなくもともと体が弱っていて痰を喉につまらせたからだと言います。華陽王妃は罪を免れました。

嬴子楚は父の喪に服したいといいますが。呂不韋は他国が秦を狙っている今、国王を不在にするわけにもいかないと嬴子楚を説得。嬴子楚が秦王に即位しました。

秦王 嬴子楚は華陽を太后にしましたが、生母の夏姫も太后にしました。呂不韋を相邦(宰相)にしました。華陽太后は嬴子楚の決定に不満でした。

夏太后は李皓鑭が華陽太后のようになるのではないかと思い、彼女に会おうとしません。李皓鑭にライバル心を持つ羋絲蘿は夏姫に会いに行きます。

 

感想:

檀奴は死の間際に罪をかぶりました。華陽王妃が好きだったのですね。華陽王妃も夫から虐待を受けていたみたいでいろいろ不満があったのでしょう。

紀元前250年。ついに嬴子楚が秦王に即位。呂不韋と李皓鑭の目的が達成されました。でも大変なのはこれからです。太后が2人もいますし、羋絲蘿は華陽太后の姪ですし。李皓鑭の立場も安泰とはいえません。

 

第46話

 

李皓鑭の誕生日が来ました。秦王 嬴子楚は天灯を上げて誕生日を祝います。呂不韋は皓鑭にかんざしをプレゼントしようとしましたが、天灯を見て嬴子楚が上げたものだと気づきそのまま去ろうとします。ところが何者かが天灯を撃ち落として火事になりました。呂不韋は急いで消火作業にあたらせますが、すでに宝庫から黄金が盗まれていました。

朝議の場で呂不韋は責任を追求され、盗賊を見つけ出すと約束。秦王 嬴子楚は7日以内に黄金を見つけるように命令します。

華陽太后は火事になったのは皓鑭のせいだと怒って逮捕させようとしましたが。李皓鑭は華陽太后の仕業だと見抜き、華陽太后の部下に罰を与えます。また夏太后も李皓鑭のせいで火事になったと決めつけますが、嬴政が反論。そこに秦王 嬴子楚がやってきてとりなしました。

一方、呂不韋が街に出てみると嬴政は子楚の子ではなく呂不韋の子供だという噂が聞こえてきるのでした。

感想

嬴政が呂不韋の子供。というのは現代でも話題になることがありますが。昔からそういう噂はあったようです。嬴子楚(異人)敵国にいたので仕方ないのですし。政敵がわざとそういう噂を流して陥れようとするんですね。呂不韋や趙姫(ドラマでは李皓鑭)に不満を持つ人は多かったでしょう。

 

第47話

 

嬴政と成蹻が弓をめぐって争いになり、夏太后は嬴政の態度に怒りました。そこに李皓鑭がやってきて嬴政を叱ると、連れて帰りました。羋絲蘿は息子の成蹻をつれて夏太后に謝りに行きました。そして羋絲蘿はわざと嬴政の父親についての噂を夏太后に聞かせます。それを聞いた夏太后は激怒。嬴子楚をよびつけて真偽を確かめようとしますが考えた末に止めました。

嬴政の噂は范雅と華陽太后は共謀して流したものでした。さらに嬴政に仕えている趙高も范雅たちが送り込んだ者でした。

夏太后は嬴政を呼んでお菓子を与えますが。従者の顔色を見て毒が入っていると思いその場を立ち去りましたが途中で気分が悪くなって倒れてしまいます。夏太后は嬴政が本当に嬴子楚の子か麻酔して血を取ろうとしたのです。

李皓鑭は嬴政が毒をもられたことを知り、夏太后を雍宮に移すと脅迫するのでした。

李皓鑭と呂不韋の関係を疑う白霊児は呂不韋に確かめようとしますが、逆に呂不韋を怒らせてしまいます。夜。泣いている白霊児の所に司徒缺がやってきました。すぐに見つかって呂不韋のもとに連れて行かれますが、なんと司徒缺は白霊児につらい思いをさせた呂不韋を罵ります。怒った呂不韋は司徒缺を剣で刺して放り出しました。すると司徒缺に近づく者がいました。

 

感想

嬴政が呂不韋の子供はやっぱり皓鑭たちに敵対する者たちが流したデマでしたか。しかも趙高まで送り込んでいるとは用意周到さに驚きます。

趙高は始皇帝に仕えた宦官。秦の滅亡の原因を作ったと言ってもいい人物。その人物が実は范雅たちが送り込み、もし嬴政が王になってもだめになるように送り込んだ者だった。というのはちょっと話がデキすぎのように思います。

 

第48話

 

司徒缺が気がつくとそこに贏子傒と陽泉君がいました。助けてもらったお礼に司徒缺は呂不韋の情報を贏子傒に教えその場を去ろうとします。すると贏子傒は司徒缺を仲間にしようと説得。司徒缺は贏子傒に協力することにしました。

一方。夏太后は李皓鑭を呼び出すと、変な噂が流れているので嬴子楚のためにしばらく王宮を離れて欲しいと跪きます。すると李皓鑭はあっさり認めて嬴政とともに王宮を離れました。それには夏太后も意外でした。

秦王 嬴子楚は李皓鑭と嬴政がいないことに気が付き馬で追いかけてました。そして李皓鑭を連れ戻して自分を信じるように怒るのでした。嬴子楚は夏太后を訪問して秦には嬴政のような王が必要だと説明。夏太后も認めます。

やがて奪われた黄金の調査期限の七日がすぎました。贏子傒は司徒缺を連れて呂不韋の家を捜索するのでした。

感想

あと嬴子楚は嬴政が呂不韋の子だとは思っていませんし。皓鑭の息子というだけでなく、王にふさわしい人物として嬴政のことを高く評価しているようですね。

約束の期限が来てしまいましたが。呂不韋はどうなるのでしょうか。司徒缺が贏子傒の味方になってしまいましたね。司徒缺らしくないような気もしますし、このまま本当に呂不韋を裏切るのでしょうか?

 

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