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国子監は花ざかり 第26・27・28・29・30話(最終回)のあらすじ・ネタバレ感想

国子監は花盛り 0 あらすじ

中国ドラマ「国子監は花ざかり~ロマンスは最高学府で~」第26・27・28・29・30話のあらすじ・ネタバレ感想の紹介記事です。

いよいよ最終回です。

 

卓文遠と桑祈の婚儀が決まりました。桑祈は卓家にいる魏展鴻の居場所を見つけると。晏雲之たちの協力で魏展鴻を連れ出すことに成功しました。

桑太尉が塩の密売に関わったという疑いは晴れました。しかし卓文遠は卓貴妃がかばったのでお咎めなしに。

卓文遠は卓貴妃に叱られ桑祈を諦め、宋佳音を妻にしますが。桑祈を諦められず、宋佳音に冷たくあたります。

晏雲之は慶豊楼の張おかみが関わっていることに気づき。厳三郎は張おかみを監視するのですが。

 

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番組情報

原題:國子監來了個女弟子
2021年、中国
全30話

原作:國子監來了個女弟子
作者:花千辭

 

時代背景

ドラマの舞台になるのは宋の時代。

科挙は唐の時代からありましたが。高官になれるのは主に貴族でした。貴族の力を抑え込みたい宋は下の役人から高官まで科挙で選ぶことにしました。そのため受験者を育てるための学校もつくりました。そんな国立の学校の中でも最も権威が高いのが「国子監(こくしかん)」です。

国子監は名家の子弟を教育する学校。学生は男性のみ。

ところが改革派の教師・晏雲之(あん うんし)の活躍で国子監も代わりつつありました。

一方、ヒロイン・桑祈(そう き)は亡き兄の願いを叶えるため国子監に入学を決意。首都・汴京(べんきょうに)やってきて国子監に入学しようとするのですが。

国子監(こくしかん)

儒教の経典「四書五経」、法律や様々な書物、計算の勉強。役人に必要な知識を教える宋の国立学校。宋の学校で一番格式が高い。名門の家柄出身で14歳から19歳までの男子しか受け入れていません。

歴史上は女子学生はいません。

 

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主要人物

・桑祈(そう き)
 演:趙露思(チャオ・ルースー)

・晏雲之(あん うんし)
 演:徐開騁(シュー・カイチョン)

・卓文遠(たく ぶんえん) 
 演:任豪(レン・ハオ)

・閻琰(えん えん) 
 演:敖瑞鵬(アオ・ルイポン)

・宋落天(そう らくてん)
 演:杜煜(ドゥー・ユー)

・清玄君
 演:劉述

 

 

第26話 命を懸けても

 

浅酒は張秀萍が何者かに尾行されていると知り、京兆府が動き出したことに気づきました。浅酒はこのままでは西昭が危ないと考え、卓文遠に行動を起こすように言います。でも卓文遠はまだ危機的な状況ではないと考え、当面は静観することにします。

白時は張秀萍の尾行に失敗。そこで閻雲子と匡祈が検死で見つけた手がかりをもとに拠点を襲撃。潜伏していた西昭の刺客を捕らえ、彼らを餌に西昭の者たちをおびき出すことにします。

一方、西昭の張秀萍は仲間の救出を決意。卓文遠は巻き添えを避けるため浅酒に逃げるよに言います。

西昭と卓文遠は街で騒ぎを起こして、京兆府の護衛が手薄になったところを潜入。しかしそこには閻琰たちが待ち構えていました。そして張秀萍が射殺され、浅酒も捕らえられます。

感想

なんと張おかみが西昭の首領だったんですね。浅酒も悲しい最後に。卓文遠は浅酒を捨てて自分だけ生き残る道を選びました。結局は利用していただけなんですね。

 

第27話 城外での急襲

 

西昭が壊滅。事件は解決した夏に思えましたが晏雲之と厳三郎はまだ卓文遠の調査を続けていました。卓貴妃は晏雲之の動きを警戒しますが、卓文遠は問題ないと言います。

国子監では次の学生募集の件について意見が出ましたが。女子の募集は行わないことに。すると晏雲之のもとに厳三郎がやってきて卓文遠が城外で何者かに会うという情報をもってきました。

そこで晏雲之と厳三郎は深夜、城外へに行ってみると隠れていた賊に襲撃されました。兵たちは次々に倒され、厳三郎も間者に重傷を負わされます。晏雲之は崖に追い詰められて転落。行方不明になりました。

桑祈は晏雲之の心配をしながら晏雲之に言われた作業をしていると、閻琰がやって来ました。晏雲之が心配な桑祈は閻琰とともに京兆府に行ってみると、負傷した兵士が運び込まれ、厳三郎も治療を受けていました。兵たちの取り調べが行われ、兵は晏雲之が裏切って襲ってきた証言します。

感想

京兆府の兵に敵の刺客が紛れていたようですね。これは卓文遠が用意したものでしょうか。中国・韓国ドラマのお約束で崖から落ちた晏雲之が生きているのは間違いないのですが。犯人にされてしまいました。厳三郎も心配です。

 

第28話 愛と憎しみ

 

桑祈が倒れました。医師の診断によると毒にあたったと言います。桑祈が肌身離さず持っている巾着には晏雲之によって毒が仕込まれていたのでした。

桑祈の体調は回復せず屋敷に籠もっていると、卓文遠が国子監の司業になったと聞きます。卓文遠は晏雲之が決めた制度を廃止しました。驚いた桑祈は病の身で無理して国子監に向かいますが、桑祈は資格を取り消されていて国子監に入ることができません。桑祈は仲間の助けで中に入りました。桑祈が晏雲之に制度を元に戻すように言うと、晏雲之は上元節を一緒に過ごせば制度をもとに戻すと言います。

桑祈は晏雲之の言う通り、上元節の夜に一緒に出かけました。やがて晏雲之とはぐれた桑祈がうろついていると晏雲之が目の前に現れます。卓文遠は晏雲之が戻ってくると考え事前に兵を用意していたのですが。

 

感想

卓文遠は桑祈が自分のものにならないと分かると危害を加えたり利用したり、ますます嫌なヤツになっていきますね。晏雲之と桑祈は無事再開できてよかったですが。桑祈の体調も心配です。

 

第29話 死の床で明かされた真実

 

卓文遠は晏雲之を探しましたが見つかりません。一方、桑祈の容体は悪化。浅酒の毒は医師や蘇解語にもどうすることもできません。

卓文遠は桑祈は余命僅かだと噂を広めて晏雲之をおびき出そうとしました。

桑祈は死を覚悟して卓文遠に真相を知りたいと言うと、晏雲之は巾着に毒を仕込んだと白状すると、巾着を放さなかった桑祈が悪いと言います。それを聞いた桑祈は吐血して息を引き取りました。

太尉府で桑祈の葬儀が行われました。そこには卓文遠の思惑通り、晏雲之がやって来て桑祈に会わせるように言いますが。卓文遠は桑祈の棺に火を放ちました。晏雲之は捕らえられ拷問を受けます。

邪魔者の力を奪い、朝廷で力を手にした卓文遠は塩の密売を再開するのですが。

感想

卓文遠は桑祈を殺して棺に火を付けましたよ。そこまでしますか?って感じですね。あっという間に力を手にした卓文遠ですがすぐに晏雲之の反撃も始まり慌ただしい展開に。ラストがどうなるのか見逃せません。

 

第30話(最終話) 願いがかなうとき

 

厳三郎は国子監に乗り込んで卓文遠の密売の証拠を見つけました。卓文遠は密偵が捕まり、証拠も見つかったと知ります。卓文遠は晏雲之にしてやられたと知ると逃亡しました。逃げる卓文遠の前に晏雲之が現れましたが、卓文遠は予め兵を用意して晏雲之を返り討ちにしてす罪を晏雲之にかぶせようと考えていました。

多勢に無勢で劣勢になる晏雲之でしたが、そこに桑祈が桑家の兵を連れて姿を現しました。実は医師が毒に気づいて桑祈の治療に成功。桑祈は逆に卓文遠の筋書どおりにことを運ばせて罪を暴こうとしたのでした。

桑祈と卓文遠は剣で戦いますが、卓文遠は桑祈の剣に自ら身を投げて自害します。

卓文遠と卓貴妃の罪が明らかになり、卓貴妃は幽閉されました。

桑祈は功績で再び国子監に戻り。晏雲之と結婚。

晏雲之と桑祈は力を会わせ国子監を男女共学の学校へと変えていくのでした。

 

終わり

 

感想

桑祈は死んではいないと思いましたが。毒の治療に成功して棺に細工をして、卓文遠を追い詰めるところまで用意しているとは。なんか話がうまく出来すぎてるような。でも最後は卓文遠をスカッと倒して良かったのではないでしょうか。

桑祈は結婚後も国子監に残り男女共学の学校にしたって?!儒教が厳しく男尊女卑の宋でそれはありえない。国子監は役人を育てる学校なので、国子監が男女共学なら朝廷や役所の人事も女性を採用しないといけなくなるのですが。まあそこまで考えてないでしょうね。

というツッコミはおいといて。

まあ、ドラマですからね。中国では歴史ものはファンタジーなのでこういうのもアリなのでしょう。

ハッピーエンドで終わってよかったです。

 

 

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