中国ドラマ「高潔なあなた」の第1・2・3・4話のあらすじとネタバレの紹介記事です。
宋代の開封府を舞台に、名捜査官 展昭（てんしょう、演：ウー・シーザー）と莫研（ばくけん、演：チャン・ホイウェン）が繰り広げるラブロマンスミステリー時代劇。
ある日、開封府で行われる審問のために汴京城にやってきた白宝震が殺され事件解決のために開封府の敏腕 捕快頭・展昭が動き出しました。
そこで指名手配されたのが江湖で名を馳せる蜀中六悪の5番手・探雲・李栩。しかし開封府に現れた7番手の神犬・莫研が李栩は無実だと訴えます。
開封府の名裁判官・包拯は莫研の洞察力と推理力を買って捕快として仮採用。展昭と莫研が共同で捜査を進めていく中で、数々の陰謀や事件が明らかになっていくのでした。
番組情報
原題：一片冰心在玉壺
英語：Yi Pian Bing Xin Zai Yu Hu
2021年、中国
全24話
原作小説：一片冰心在玉壺
原作者：藍色獅
主要人物
展昭（てん・しょう）
演：呉希澤（ウー・シーザー）
莫研（ばくけん）
演：張芸上（チャン・ホイウェン）
包拯（ほう・じょう）
演：趙達（ジャオ・ダー）
第1話 真夜中の殺人
開封府。何者かが建物の屋根から逃げました。当直の者が部屋に入っていみると姑蘇から汴京に来ていた白宝震（はくほうしん）が死んでいました。
御前正四品帯刀侍衛の展昭（てんしょう）が捜査を開始。犯行現場には「毒醫盲見踏皇陵，飛花探林騙閻王」の文字が残されていました。展昭は蜀中六悪の5番手、探雲・李栩（りく）のことだと判断。部下に李栩の指名手配を命じました。
開封府に蜀中六悪の7番手 神犬を名乗る莫研（ばくけん）が現れ包拯に合わせろといいます。
公孫策は蜀中六悪は聞いたことがあるが七番目がいるとは聞いたことがありませんでした。莫研は李栩を早く解放するよう迫り、李栩を見ると「兄さん」と呼びました。しかし李栩は莫研を知らないかのように振る舞います。莫研は騒ぎ出すと、李栩は「小七、騒がないでくれ」と言いました。李栩は莫研を知らないふりをしているようでした。
莫研は李栩は帳簿を盗んだだけだと言うのですが。
第2話 名探偵コンビ誕生
莫研は調査に協力したいというと開封府の包拯は彼女の優秀さを認めて許可。展昭は反対したものの、莫研は捕快の見習いとして働くことになりました。
莫研は開封府の自分の部屋に案内されました。部屋を掃除して捕快の制服を来た莫研は秦薇薇の出してくれた食事を美味しく食べました。すると莫研の上司になった展昭がやってきて開封府は江湖とは違って多くの規則があると言って規則を覚えさせられます。さらに莫研は新人だからというので捜査には参加させてもらえません。
大内侍衛の呉子楚がやってきて陛下の命令だといって李栩を刑部に移そうとします。包拯は事件が解決していないので移すわけにはいかないと思います。莫研が聖旨を持っているかと言うと呉子楚は今は持っていないと言って帰っていきました。
包拯は莫研に興味をもち、展昭と莫研が一緒に事件を調査することを許可しました。
ところが二人が現場に着いたとたん老人に追い払われてしまいます。老人この事件はすでに刑部の担当になったので開封府には関係がないと言うのです。二人はもう一度老人にあって部屋に入り手がかりをつかもうとするのですが。
第3話 本物の帳簿を探せ
展昭と莫研は開封府に戻り包拯に報告しました。そして開封府では呉子楚が李栩に帳簿を盗ませ、別の者が白宝震を殺して李栩に罪をかぶせたと考えました。
本物の帳簿は殺される前に白宝震（はくほうしん）が隠したと考え、それを探すために展昭（てんしょう）と莫研（ばくけん）が姑蘇へ行く。
包拯は白宝震は元々疑り深い性格だと考えています。重要な帳簿を放置しておくはずがなく、
帳簿はまだ白の家にあると考えました。そこで展昭が姑蘇の白家に行って本物の帳簿を探すことになりました。すると莫研も一緒に行きたいと言います。包拯は莫研が観察力があり、お互いに助け合うことができるだろうと思い許可します。
翌朝、出発する展昭に対して包拯はこの事件には多くの人が関わっており姑蘇に行くのは危険かもしれないから、十分注意するようにと警告しました。
姑蘇に到着した二人は寧晋王に監視されていました。展昭と莫研は白家で帳簿を見つけたものの、覆面の男たちと争いになります。さらに二人は呉子楚に出くわして寧晋王のもとに連れて行かれるのでした。寧晋王は帳簿を渡すように言うのですが、莫研は拒否します。
第4話 臨機応変の作戦
展昭と莫研は帳簿をかけて寧晋王と朝まで碁を打ちました。二人は寧晋王との勝負に勝って帳簿を手に入れましたが、それも偽物でした。
その後、どうやら寧晋王が他の帳簿を見つけられず白家を焼き払ったことがわかります。展昭は寧晋王がなぜ白宝震の事件に関わっているのか理解できません。彼は寧晋王も事件に関わっているのではないかと疑いました。しかし寧晋王は皇帝が自分に事件を処理するよう命じたため、自分が李栩に帳簿を盗ませたと話しました。しかし白宝震を殺害して口封じをした人物は別人でした。そこで白家の者を他の場所に移動させて家を焼いたのだといいます。
展昭が去ろうとすると寧晋王はこの事件を追っているのは自分だけではないから気をつけるように言うのでした。
展昭は白家の事件に関わる人物が寧晋王と青衣の人物だけではなく、他にもいると推測しました。展昭と莫研は山を下りました。莫研は白宝震が娘の白盈玉に本当の帳簿を預けた可能性があると思い、展昭と一緒に探すことにするのでした。
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