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宮廷の諍い女 ドラマ登場人物紹介

宮廷の諍い女 1 ドラマ紹介

中国ドラマ「宮廷の諍い女(きゅうていのいさかいめ)」は清朝の第5代皇帝・雍正帝の時代を舞台にした宮廷ドラマ。

「如懿伝」「瓔珞(エイラク)」など清朝ドラマブームのきっかけになったといってもいい作品です。

若干キャラ設定が変わってる部分はありますが、「如懿伝」の前のお話。

時代的には「花散る宮廷の女たち」と「瓔珞(エイラク)」の間の時期。それぞれのドラマとかぶる登場人物も多いです。とくに「花散る宮廷の女たち」のラスト数話と「宮廷の諍い女」の前半はほぼ同じ時代です。見比べてみるのも面白いですね。

主な登場人物を簡単に紹介します。

 

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主な登場人物

甄嬛(しんけい)/鈕祜祿(ニオフル)・甄嬛

ドラマのヒロイン

演:孫儷(スン・リー)

別名:鈕祜祿(ニオフル)・甄嬛。
漢軍正藍旗で吏部尚書(吏部の長官)である甄遠道の娘。本人は気が進みませんが公主の学友として選ばれました。やがて皇帝から寵愛を集めますが側室たちから嫌がらせをうけ争いに巻き込まれていきます。一度は後宮を出たものの、姓を鈕祜祿に変えて復帰。第四皇子(後の乾隆帝)の母としての身分を得ます。

歴史上は漢人ではなく満洲人。孝聖憲皇后(こうせいけんこうごう)鈕祜祿(ニオフル)氏とよばれます。息子は乾隆帝。「如懿伝」「瓔珞(エイラク)」の皇太后です。

一分設定は変わってますが「宮廷の諍い女」と「如懿伝」は繋がっているので「如懿伝」の皇太后の若い頃と思えばいいです。

ドラマでは乾隆帝の育て親になっていますが、歴史上は実の親子です。

さらに知りたい方はこちらをどうぞ
孝聖憲皇后 鈕祜祿氏 の詳しい説明

 

雍正帝(ようせいてい)

側室たちを寵愛するのに先の皇后が忘れられない

演:陳建斌(チェン・ジュンビン)

清王朝の第4代皇帝。
名前は 愛新覚羅・胤禛(いんしん)
9人の皇子たちの熾烈な王位争いを勝ち抜いて皇帝になりました。
すでに亡くなっている純元皇后のことが忘れられません。そのことが甄嬛を苦しめます。

歴史上は政敵を次々と処刑した独裁者といわれます。その一方で戦争で疲弊した国を立て直し安定した世の中を作った優れた皇帝です。働きすぎて過労死した珍しい皇帝です。

 

さらに知りたい方はこちらをどうぞ。
雍正帝・胤禛の詳しい説明

 

 

後宮の人たち・甄嬛派

 

沈眉荘(しん・びそう)

いつも味方、ヒロイン甄嬛の親友。

演:ラン・シー

甄嬛がお姉さんと慕う女性。家柄がよく、甄嬛と一緒に宮中に入ります。皇帝の寵愛をうけたために華妃から敵と思われて命を狙われます。

・沈眉荘:甄嬛の親友のモデルは?

 

安陵容(あん・りょうよう)

最初は甄嬛の妹的存在・・・

演:タオ・シンラン

甄嬛や沈眉荘を姉を慕い味方になります。ところが彼女たちが皇帝に寵愛される姿を見て焦りを感じ、皇后派になってしまいます。

・安陵容のモデル・安貴人とは?

 

崔槿汐(さい・きんせき)

演:孫茜

甄嬛の侍女。
入宮後の甄嬛を支える掌事宮女。

 

浣碧(かんへき)

演:藍盈瑩

甄嬛の侍女。
実は甄嬛の異母妹ですが母が在任のため秘密にされています。姉妹なのに待遇が違うのを不満に思っています。

・浣碧のモデル 福普 鈕祜祿氏とは?

 

流朱(りゅうしゅ)

演:戦菁

甄嬛の侍女。
甄嬛が入宮する前から仕えています。

 

後宮の人たち・華妃派

華妃 年世蘭(ねん・せいらん)

卑劣な手段を使う、甄嬛たちのライバル

演:蔣欣(ジャン・シン)

雍正帝の側近、年羹堯の妹。兄の権力を利用して皇帝の寵愛を独占しようとします。敵に対しては容赦なく相手を陥れる卑劣な面があります。ドラマ前半のライバル。

「花散る宮廷の女たち」の主人公 年姝媛(ねん・しゅえん)と同じ人物をモデルにしています。でも描かれ方が正反対です。

さらに知りたい方はこちらをどうぞ。
敦粛皇貴妃 年氏の詳しい説明

 

曹琴黙(曹貴人)

演:陳思斯

 

喬頌芝(芝答応)

演:劉釔彤

 

麗嬪

演:李佳璇

 

余鶯児(よ・おうじ)/余答応

演:崔漫莉

 

 

後宮の人たち・皇后派

皇后・烏拉那拉(ウラナラ)宜修(ぎしゅう)

側室たちの争いに悩まされる

演:蔡少芬(エイダ・チョイ)

満洲貴族の烏拉那拉(ウラナラ)氏出身。
名前は宜修(ぎしゅう)。
現在の皇后。前の皇后・純元皇后の妹です。宮廷内で側室たちが巻き起こす問題に頭を悩ませます。ドラマ後半では甄嬛たちにとっても大きな壁になります。

・孝敬憲皇后 烏拉那拉氏の詳しい説明はこちら

 

剪秋

演:楊凱淳

皇后の侍女。

 

斉妃

演:張雅萌

第三皇子の母。

・斉妃の詳しい説明はこちら。

 

 

皇族

皇太后 烏雅(ウヤ)氏

名前は 烏雅(ウヤ)成璧(せいへき)

雍正帝の母親。

・皇太后 烏雅氏(孝恭仁皇后)の詳しい説明はこちら。

 

果郡王(かぐんおう)允礼

ヒロインを密かに慕う皇子

演:リー・トンシュエ

名前は愛新覚羅・允礼(いんれい)。康熙帝の第十七皇子で雍正帝の弟。母は康熙帝が最も愛した舒太妃。甄嬛と何度か会ううちに、甄嬛のことが気になります。でも兄の側室なので想いを伝えられません。

 

舒太妃

演:劉岩

果郡王の生母。後宮を出て出家しています。

 

敦親王(とんしんのう)允䄉

演:田西平

愛新覚羅 允䄉(いんが)。
康煕帝の第十皇子。
雍正帝に失礼な態度をとる皇族。

第十皇子 敦郡王 胤䄉の詳しい説明はこちら。

 

恒親王(こうしんのう)允祺

演:王民

愛新覚羅 允祺(いんき)。
康煕帝の第五皇子。

歴史上は雍正10年に病死していますが。ドラマでは雍正帝の死後も生きており皇位継承権を主張します。

 

慎郡王(しんしんのう)允禧

演:康福震

愛新覚羅 允禧(いんき)
康煕帝の第21皇子。
最初は貝勒(ベイレ)として登場。後に慎郡王に昇格。
雍正帝の弟ですが子供のように若い。

 

朝廷の人々

年羹堯(ねん・こうぎょう)

演:

年世蘭の兄。軍の指揮権を握る将軍。
雍正帝も警戒する実力者。

・年羹堯の詳しい説明はこちら。

 

温実初(おん・じつしょ)

演:張曉龍

太医院の太医。
甄嬛のことを密かに想っています。

蘇培盛(そ・はいせい)

演:李天柱

雍正帝付きの太監

 

小允子(しょういんし)

演:羅康

甄嬛に仕える太監。

 

 

中国ドラマ「如懿伝」や「花散る宮廷の女たち」とも登場人物が重なります。同じ人物でも描かれ方が全く違うのでドラマごとの違いを比べてみるのも面白いですね。

 

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